第42話(完)未来の再確認~RFD、FelSteed~

WoW

WoWで一つの節目といわれるLv40。

  • 各Talentの最終スキルが手に入る
  • 高Lvな冒険者の証、馬に乗れるようになる

この2つが今までの生活をいっぺんさせるのだという。Talentに関してはなかなか説明が面倒なので他のHPを参照にしてほしい(おい)まあ、簡単にいうとLv10から1ポイントずつもらえて、60までに合計51ポイントもらえる。それを3つある各ツリーのスキルに割り振っていくわけだけど、その割り振り方で同じクラスでも全然特徴が変わってくるのが好印象。

Wlkの例でいうと3つの系統はそれぞれ

  • Affiction(DotやCurse強化)
  • Demonic(Pet強化)
  • Destraction(DD強化)

セシは何がいいのか分からなかったので、効果が分かりやすいDestractionに振ってたりする。もちろん、バランス的に17/17/17とか振ってもいいんだけど、各系統には31ポイント割り振ることで強力なスキル、スペルを手に入れられるのね。

Demonicでは自分が食らったダメージを半分Petに受けてもらったり、AffictionではPetのマナを吸い取ったり、そして、セシが選んだDestractionはどうやらInstant DDが手に入るみたい。WlkのPvEでのメインDDはShadow Boltなんだけど、詠唱時間短くするTalentを取っても2.5Secとちょっと長いのでうれしい。

早く40にならねば! と珍しくやる気を出そうと思ったら、なんかねAffictionに5ポイント振ってたよセシ・・・・。TalentはTrainerに頼めばリセットできるけど、お金取るんだよね彼ら。しかもさ、1G→5G→10G→50G(?)とどんどん跳ね上がっていく仕組み、セシは無駄にLv11でリセットしちゃったので、今度リセットするには5G必要。5Gって貧乏なセシにはちょっと大金だよ!
ヴォイド君「BankのRobeを売れば・・・」
セシリー「それだけは!」
まあ、Lv44になったら、使い心地をリポートしよう(p_;

もう一つの目玉、馬に乗るには、Raidingスキルが必要になり習うのに85G、馬自体の値段が10Gらしい。ちなみにセシのLv39時の全財産は・・・・15G! 今思うとありえない金額だ(^^; 全然お金足りないんだけど、WlkとPalは馬を召喚するSpellがあるらしく、しかもRaidingスキル習わなくてもいいらしい。これは助かる。Wlkでよかったと思う瞬間だね~。

他のみんなは貯蓄モードに入ってるみたいだけど、なかなか貯まらないらしい。まあ、普通にやってたら、運よくレアItemでも手に入れない限り40で100Gって無理だよ・・・。な、なんか聞こえる。
ぶおん、ぶおん パラリラ、パラリラ
な、なに、この暴走族みたいなエンジン音は?
暴走する想い!
Uzukiさん普通に乗ってるー!? というか馬じゃないし、なんだこれー!?

知らなかったんだけど、種族ごとに固有の騎乗動物があるみたい。Humanは馬、NightElfeはねこ(トラ)、ドワーフは羊、そしてノームは動物じゃなくメカダチョウ! とにかくチャンスさえあれば、ノームは機械に強いんだぜーとアピールせずにはいられないらしい(^^;

他種族の騎乗動物にもRep(EQでいうFaction)上げれば乗れるんだとか。いや~、すごいな。がんばってるのは知ってたけど、まさかホントに40で100G貯めてしまうとは。気になる速度は歩きと比べ物にならないくらい速く、あっという間に置いてかれる。セシも40目指してがんばろう!

珍しくやる気をだすセシといつものメンバー、Doraさん、Momo、Uzukiさん、Lapisが向かったのはRFDというインスタンス。Lv的にはSMと同等か、ちょっと高いくらいの位置づけのようだ。場所は第31話で来たRFKのすぐそば。

そしてここはいつもその廃な知識を披露して、セシたちを引っ張ってくれるLapisが来たことないインスタンスだという。いつもLapisにおんぶだっこだったけど、ここはみんなで攻略していこうじゃないか!

じゃ、Uzukiさん、Lapis、Quest調べてよ。この辺りから基本的にこの2人がQuestを調べて、後の3人はそれを待つ的なスタイルが確立されていくのだった(@_@/

素早い2人のサーチの結果、Stormwindで受けるBoss Kill Qの他に、インスタンス外でも簡単なQuestがあるらしいことが分かった。
手がすべりました(わざと
すれ違った日本人らしいHorde PlayerにセシがうっかりCharm入れてしまって、ぶっ殺されたりしながらQを終えZone In。

内部はRFKと似たような造りでこちらにもいのししと、いのしし人間が徘徊している。Lvは入り口付近で34Elite、多分奥は40+になってくるのだろう。SM通いで大分、複数Mobの相手も馴れたのでこの辺はさくさく進み、ちょっと広めの空間にやってきた一行。

あっさりMobを片付け奥に進もうとしたその時、突然20数匹の蜘蛛Train Inc! Mana回復中だったこともあり、かなりピンチ。Uzukiさんが駆け回りながらAEしてくれたお陰で、死人こそでなかったものの。もうぼろぼろ。
Uzuki「危なかったー」
Momo「死ぬかと思った^^;」
Dora「おら、Pot使ったよ」
Lapis「でも、なんで突然Train来たんだろー?」
セシ「不思議だよね~」
やっぱりあんたかい!
ホント不思議だな~(@_@

よいこのみんなClickableなオブジェがあってもすぐクリックしちゃだめだよ(わるいこはどんどんクリックしちゃおう!)セシのうっかりで壊滅しそうになったが、まあこんなことはいつものことだよね♪ あれ、まだクリックできそうだな、このドラ。

さすがに今度はみんなに報告してからクリック。今度は数こそ4だけど、すべてEliteな蜘蛛がInc! Sheepもサキュ姉さんのチャームも効かないので大苦戦。KeepはそれぞれDoraさんが2、ヴォイド君が1、Momoが1(え

跳ねまくったけど、死人出すことなくKilled。セシはヴォイド君にHP供給ビームを出してただけでした、えへ。こういう時、Pet特化なWlkならがっちりKeepできるのかな~。

ふとドラを見上げるとまたクリックできるっぽい。すぐにでもクリックしたけど、段々強くなってきたのでみんなのマナを待って、どーん。
ぽかーん
なんか凄いのきた!(o_O やっぱり大きいMobはそれだけでインパクトあるよね。みんなのテンションもMaxへ! セシもDot入れて働いてるよ!とアピールした後は、遠慮なくカメラマンモードでパシャパシャ。
ねばねば~
蜘蛛Mob特有の蜘蛛糸もなんかDebuff付きでしかもAE、力はいってますな。まあ、セシはResistしたけどね! 強さ的にはすごい強いわけでもなく、崩れ落ちる蜘蛛Boss。素敵Plate Chestが出てDoraさんご満悦。いや~楽しいスクリプトでした。こうしてRFDを満喫したセシたちは大満足で帰途に着いたのでした。

なんて、思わず帰っちゃいそうになったけど、さっきの蜘蛛は入り口付近のBoss。RFDはまだまだ深い。右も左も分からないセシたちを2nd PCでMapを見ているUzukiさんが先導し、次なるBossへ。の前に、何やらQuest NPCが居たので話しかけてみる。む~、どうやらエスコートQuestらしい。このQuestはインスタンス外でやったQの続きっぽい。

Belnistrasz「ああ、ついに私の番か。私なんか食べてもおいしくないですって! 隣のオーガのほうが肉付きもいいですし、あいつにしませんか? うん、決まりそうしましょう!」
セシリー「え?」
Belnistrasz「あれ、人間? ふう、あいつらかと思いましたよ。びっくりさせてくれちゃって、このこの~」
セシリー「あー」
Belnistrasz「いや、何も言わなくていいです。私を助けに来てくれたんですね、分かってます」
セシリー「いや、Clickableな柵があったので、クリックしただけですが」
Belnistrasz「あんた、さっきのドラ蜘蛛スクリプトで何学んだのー!?」
セシリー「MomoにSoul stoneかけてからクリックするよう心がけております」
Belnistrasz「・・・私は、あいつらの食事としてここに閉じ込められてるんですよ。私のような人間だけじゃなく、オーガやゴブリンまで捕らえられているようです」
セシリー「バラエティに富んでいますね」
Belnistrasz「・・・ここでScourgeたちはQuilboarとある取引をしたようです。そしてその結果は見ての通り悪夢そのものです」
セシリー「こんな所に捕らえられて、食べられちゃうんですから、そりゃ悪夢ですよね」
Belnistrasz「いや、そうじゃなくてアンデッド化が広まってるってことですよ! もう、外のQuestしてきたんでしょ!?」
セシリー「あ~、めんどくさくて内容端折りました」
Belnistrasz「・・・アンデッド化が広まってる原因は、中に入った1人の男によって起こされてるんじゃないか! って内容です・・・はあ」
セシリー「おお、そうだったんだ」
Belnistrasz「・・・私も囚われている間に色々考えてました。ただ逃げるだけじゃなく、彼らの儀式を止めるべきじゃないかと」
セシリー「立派な考えです」
Belnistrasz「でも、私1人じゃ逃げることも彼らを止めることもできない。そこであなたの出番ですよ、セシリーさん」
セシリー「やっぱりですか・・・」
Belnistrasz「もちろんです。ささ、行きましょ、行きましょ」

もう、訳分からない^^;
通常のエスコートと違い歩きながら襲ってくるのではなく、祭壇のような場所で次々襲い掛かってくるMobたちからBelniさんを守れ!というもの。上のSSの通り、かなりの数が襲ってきます。Wave形式で1回に4~5匹くらい。いのししはEliteじゃないのがせめての救いか。

エースはやはりUzukiさんかな。AEで単独でばたばたとKill。続いてDoraさんも確実に1匹1匹しとめ、Momo&LapisはHealに専念。セシは・・・・剣を振り回して何してるんだろう(@_@; Dest Wlkだと長期戦は向かないので、仕方なく剣で殴ってたんだと思いたい・・・。

守る時間は4分だったけど、当時のセシたちでは3分が限界で、Mobの波に飲み込まれ壊滅。う~ん、でもいいね。今までなんだかんだでどのインスタンスもクリアしてきたけど、初めて壁にぶつかった感じ。

今回はLv的にもまだ無理っぽかったのでエスコートはあきらめ、近くのBossへTryするため
AEうつんじゃー
ホネホネロックのコンサート会場へ!

骨の山の頂上にでエアギターしてるのがBossみたいだけど、みんなノリノリだね。そしてセシたちもやる気まんまんだね! 短期決戦になりそうだし、セシも活躍できそうな予感。よし、いくよ!
セシリー「虚空に浮かびしあまたの冷たき鉱物たちよ、我が声に応え今降りそそがんRain of Fire~!」
いけ~
Wlkが誇る見た目派手派手AE、Rain of Fireで戦いの幕はきっておろされた。

そして、
なぜー!?
あっさり閉じゆく開幕カーテン・・・・・(p_; うん、勢いはあった、勢いだけは・・・。

どうもセシが最初にAE撃ちこんでしまったため、Mobの集団がセシに一直線で、UzukiさんのAEが外れて、セシぼっこぼこでKO。Momo Shieldもあったのに一気に食い破られたね、ハッハッハ。

Mob集団は全然HPなかったらしく、UzukiさんのAEであっさり散り(セシ無駄死に説、浮上)Boss単体はCasterなのでそんなに強くなくあっさり撃破、やったね。RFDはまだまだ深そうだったけど、時間がなくなり今日はここでお開き。セシは40になりました。

40・・・ついにセシもWoW第2の人生スタートです。Spell代も10G近く持ってかれ泣けますが、まあ、いいです。ホントに泣いてるのはヴォイド君ですから!

さっそく馬Quest受けにIFのWlk Masterのもとへ。
む~ノームのマスターか
Briarhorn「むむ、その赤いRobeは!」
セシリー「フフフ、分かりますか。やりますね」
Briarthorn「うむ、やはりWlkたる者、Robeは敵の返り血で真っ赤に染まってないとね」
セシリー「帽子はにっくきPriestの血で染めました :D」
Briarthorn「そうか、君がセシリーか。StormwindのMaster Gakinから話は聞いてるよ。しかし驚いたな、もう40になったとは。急速に力をつけたもんだな」
セシリー「え、Uzukiさんに軽くLv追い抜かれたくらいゆっくり気味ですが?」
Briarthorn「ちょっと話の腰折らないでよ! 急速に力をつけ、傲慢になったWlkをたしなめるのが私の仕事なんだから!!」
セシリー「あ~、そうだったんですか。では、こほん・・・・フハハ、もはやあなたやGakinたちの時代は終わった。これからはセシがWlk Guildを支配し、全Azerothに災いを与えてやろう」
Briarthorn「うん、うん。そんな感じを待ってたんだよ。こほん・・・・うぬぼれるなセシリーよ! 確かにお前は力をつけたが、闇の知識に関してはまだまだ子犬のようなものだ」
セシリー「あ、そこは子猫でお願いします」
Briarthorn「もう面倒だな~。こほん・・・・まだまだ子猫のようなものだ!」
セシリー「できれば目が金色で毛は黒くてふさふさしているかわゆい子猫に・・・・」
Briarthorn「いや、もう話進めさせてよ・・・・Ratchetに住むWlk Master『Strahad』に会いにいくのだ」
セシリー「えー、あそこ遠いしSummonしてもらうわけには」
Briarthorn「・・・・・」
セシリー「いかないですよね、いってきます・・・」

毎回、毎回、Lv10毎に長い長いPet Questが待っているWlk。今回はどれくらいかかるかな~。
お久しぶりです
RatchetのストラハッドさんといえばもぐたんQuestでお世話になったMaster。
ストラハッド「やはり来たね、セシリー君」
セシリー「お久しぶりです、ストラハッドさん」
ストラハッド「ふ~む、あの時よりさらに力をつけたようだな」
セシリー「はい、それで今日はですね」
ストラハッド「分かってる、FelSteedの召喚方法を聞きにきたんだろう?」
セシリー「ですです」
ストラハッド「よろしい、では今回やってもらうことだが・・・」
セシリー「ごくり」
ストラハッド「特にない」
セシリー「ええ!?」
ストラハッド「今から君に召喚術を教えるが、これだけは覚えておいてくれ。FelSteedを呼び出す能力は将来、はるかに難しくなるだろう。君はそれまでにFelSteedの心を掴みうるパワーを身につけなければならない」
セシリー「え、ホントにクエストないの? え?」
ストラハッド「ないというのに、疑い深いな、君は!」
セシリー「いや、だって今までのPet Qで、すごい苦労しましたし」
ストラハッド「さあ、これで君はFelSteedの召喚術を学んだ。次に会うときはさらなるパワーをつけていることを期待しているよ」

な、な、なんとー!
ホントにこれで馬Q終わりです。IFのWlk MasterからQをもらい、Ratchetのストラハッドさんに話しかけただけです。他のClassは100G貯めないといけないのに、Wlkはこんな簡単に手に入るとは・・・そりゃ恨まれますよ(^^;

では、召喚~。
セシリー「闇に住まいし炎の脚をもって大地を駆ける速き者よ、我が願いに応え今その姿をここに表さん。Summon FelSteed~!」
メラメラー
か、かっこいい(>_</
通常の馬と違って鞍や手綱はついておらず、直接手を触れてるのもなんか好き。

馬のスピードにペットはついてこれるのか心配だったけど、ヴォイド君もうさたんも高速モードでついてきてくれます。ただ、騎乗中にセシがダメージを受けると、Petのスピードが落ちるみたいで、追われてる時にPet離れすぎて消えちゃうのが残念。

馬をとったら是非やってみたかったことがひとつ、それは・・・・Hordeの首都『ORGRIMMAR』に突撃すること! 徒歩ではとても無理だけど、馬のスピードならGuradも振り切れるはず、行ってみよう♪
フハハ
サキュ姉さんQの時苦労したBarrensのCrossroadも正面突破! BarrensはLv20前後のZoneなので、すれ違うHorde Playerも襲ってくるほどLv高くなくズドドドッと北上。
ふ~む
途中オーガの子供が1人いのししの子供たちと遊んでいる、こんな微笑ましい光景もみられ(さすがにここにRain of Fireは打ち込めませんでした^^;)いよいよDurotorに入りました。 

ORGRIMMARはもう目の前。ちょうどLv1のオーガPlayerたちが居たので、彼らの前を横切ることに。Play開始早々、馬に乗ったAllianceが現れる。彼らの脳裏にAllianceの恐怖を植えつけるのです! 行く手をLvドクロなGuradたちが遮りますが構わず特攻。フフフ、止めれるものなら止めてみろー!
ガスッ
ひ、引きずりおろされたー!? 後ろから攻撃食らったときに足が遅くなるEffect『Dazzle』を食らうと馬から降ろされてしまいます・・・・。こうしてLv1のオーガPlayerに恐怖を植えつけるどころか、失笑されたセシリーなのでした。Lv60の馬取ったらリベンジだ!


次回予告

Ashenvaleの森深くに迷い込んだセシリー。
セシリー「ここどこー!?」
いかんなく迷子スキルを発揮するセシリーの前に現れる一人の使者。
???「よく来たっす」
セシリー「お、お前はー!?」
???との出会いはセシリーの運命を大きく変えてしまう
セシリー「そう、セシは・・・・・森のクマさんだったんだ!」
え?
次回「今日から貴方もベジタリアン~いや、クマは肉食です~」 乞うご期待!


Played in 2007/01/15


補足

※2019年4月13日追記:残念ながらWoW日記はこれで終わりです。この後10話くらい書ける分の画像はあるのですが……他の日記上げ終わったら、せめて画像ギャラリーにして補完したいですね。

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