第41話 緋色の十字軍

WoW

Lvも上がり、SM攻略も『Library』、『Armory』は大分慣れ、自分たちでFarmできるようになった昨今。そろそろ最難関の『Cath』に突撃か!? と思わせといて、やっぱり今日もLibraryな日々。

この日のメンバーはDoraさん(War)、Momo(Pri)、Uzukiさん(Mage)、Lapis(Dru)、セシリー(カメラマン)

楽勝ムードでみんながZone Inしていく中、セシは1人固い決意を胸に突入です。
セシリー「今日こそは・・・・そう今日こそは!」
もぐたん(Wlk PetであるFelhunter、見た目キショイ)を活躍させてみせる!敵に魔法使いが多いこのLibraryならもぐたんは相性がいいはず、その華々しい活躍でみんなのハートをがっちりキャッチするのだ!
もぐたん(p_;
Zoneして1戦目のひとコマ・・・・もぐたん。LapisはまだSMについてなくて4人だったんだけど、結構余裕でざくざくと進み。

でまあ、気がつけばBoss前だったのね(手抜きじゃないよ!)Lapisも合流し、準備万端。よし、いこう! おっと、まったー。待たれよみなの衆。肝心なあの人を忘れてないかい? そうあの人だよ。
ももも、もぐた~ん
やってやるぜー!
しつこくもぐたんをアピールするセシ。もぐたんはキャスター相手だと本当に強く。相手のBuffをDispellして自分のHPを回復させ、Spell Lockで詠唱中のSpellをブロックし、さらにその系統のSpellを4秒間サイレンスできるのです。

そしてここLibraryのBossはキャスターでAEがかなり痛いのだ。いいよー、いけるよもぐたん。Pet SummonでManaを大量に消費したのでちょっと待ってもらい、いよいよ突入。さあ、君の出番だもぐたん!
めぇ~(@_@;
もうね・・・(p_;
Boss相手にSpell LockはImmue(というか効いたら大変だ^^;)で、もぐたんはあっさり死に、主人であるセシリーは終始羊にされてましたとさ。

軽く何しに来たんだセシ的な思いを抱きつつ、一行はそのままArmoryへ。ここはTank系のMobが多く、硬くてHealも唱えるPaladinが嫌らしいけど画像取り忘れたのでいきなりBoss戦へ(手抜きじゃないってば!

ArmoryのBossは40Warrior。個人的にはLibraryのBossのほうが強い気がする。みんなもそう感じているのか、序盤はUzukiさんのデムパアタックや、羊Bombが飛び出したりでやりたい放題。中盤、Hate取り捲ったセシにLapis、MomoのHealが注がれ、Doraさんが一時的にピンチに。終盤・・・・あれ? これやばくない?
あるぇー!?
余裕でぶっ殺されました(-_-;

前書いたときにAEないといいましたがありますね。斧でコマみたいにくるくる回るやつ。Casterなのに無駄に食らってセシは最初に死亡したり・・・。なめすぎました。今だから告白しちゃうけど、斧回してるときのBossの姿をカメラに収めたくて近づいたら(略

長い前置きだったけどここからが本章。Lvが35越えた頃、Lapisからの情報でDesolaceから始まるSMのQuestを受けることに。Hordeだと結構あるみたいだけどAllyのはこれしかないみたい。NPCはこの人、
胸のマークいいよね
セシリー「さっきはよくもArmoryでやってくれたな、覚悟ー!」
Anton「ま、待ちたまえ。私はやつらの仲間じゃない、むしろやつらと戦うものだ」
セシリー「だまされないよ。よくも、よくも、もぐたんをー!!」
Anton「・・・私たち緋色の十字軍はScourge(Undead軍団)と戦っているんだ。彼らは土地を腐らせ死を撒き散らす。彼らの王Lich Kingが眠っている間に倒さねば、世界は暗闇に包まれるだろう。どうだろう、君も冒険者なら我々に力を貸してくれないか?」
セシリー「その胸の赤いマークつけてもいいです?」
Anton「は?・・・・あ、ああ。いいとも、もちろんさ。では、まず我々に君の力と忠誠を見せてくれ。ここDesolaceの南に居るUndead Ravagersを30体倒してくるのだ」
セシリー「やったー、これでセシも赤い人になれる~」
こんな感じだったような・・・多分。

LapisとUzukiさんに手伝ってもらって南へ行き、骨を・・・
癒されるねえ
SSなかった(^^;
確かこれはUzukiさんが進めてた別QuestのLast Partを見学中のセシ & Lapis。やっぱチーターいいねえ。やたらとShadow Resist高くて、一人だったらきつそうってのだけ覚えてます>骨

セシリー「ただいま戻りました」
Anton「うむ、よくぞ戻った若き騎士セシリーよ。君はDesolaceのUndeadたちに対して力量を示した。だが、本当の敵はLordaeronにあるのだ! 今こそこの手紙をSouth ShoreのRaleighに渡すのだ。彼は君を『Scarlet Monastery』と呼ばれる名誉ある場所へ導くだろう!」
セシリー「Sir Yes Sir!」

South ShoreのInn2階にて、
このQuestのNPCはみんな頭が・・・ごにょごにょ
セシリー「どもー、ローリーさん緋色の十字軍に憧れてきました~」
ローリー「緋色の十字軍か・・・そう、私もかっては彼らと行動を共にした。彼らの言う正義が高尚なものだと信じてな。しかし、『Scarlet Monastery』で日々を過ごすうちに気づいたのだ、彼らの蒙昧さに。今や彼らはあの赤い十字服を着ない者、自分たちの正義を信じない者はすべて敵だと思い込んでいる。あの場所で多くの罪なき人々が拷問されるのを見たよ」
セシリー「それはますます楽しみですね。ぜひセシを緋色の十字軍に推挙してください」
ローリー「話聞いてたー!?」
セシリー「いや、だってほらセシWlkですし。人々を苦しめるのが生きがいみたいな」
ローリー「緋色の十字軍は滅ぼさなければならない、君は彼らの政権を倒さねばならないのだ!」
セシリー「分かりました、そしてセシが次の指導者になればいいんですね!」
ローリー「えーっと、うん、まあそんな感じかな」
セシリー「じゃ、現在の指導者、幹部連中の名前を教えてください」
ローリー「High Inquistor Whitemane、Scarlet Commander Mograine、Herod、そしてHoundmaster Lokseyだ」
セシリー「なんか最後の人だけ違うんじゃ・・・・」
ローリー「う~ん、どうだったかな。私も彼らと袂を分けてから大分経つからそういわれると自信が」
セシリー「まあ、分かりました。セシがその3人とワンワンマスター倒してきましょう!」
しまった、これを序盤に書いてその後Library、ArmoryのHerod戦書けばよかった気がするよ(@_@;

HerodはArmoryのBoss、ワンワンマスターはLibraryのNamed(SSないや~)、そしてWhitemaneとMograineはCathのBoss。事前Qも終わり、Lvも上がったのでいよいよCathに挑戦です!

Cath・・・正式名はCathedral。その名が示すとおり大聖堂がある場所で、NPCのLvも高く40近く。みんなとは2回ほど行ったのかな? 1回は7人Raidで、2回目は5人でいきQuestを(Raid組んでると通常のQuestは進まない)個人的にずっと来たかった場所のひとつ。ここはCaster/Healerご用達のあの赤帽子が出るのだ!20代の頃、Apfelが被ってる姿を見て一目ぼれし、いつかはセシも! と憧れ続けたあの赤いのである。さあ、行こうみんな、セシの帽子の為に!(0_0/

きょうもらぴすさんはしにました・・・
で出しはGroup死亡ランキングトップを走るLapisの死で開幕。OK、今日もイケルね! あ、そうそう画像は7人で行った時のと、5人で行った時の混じりますが気にしちゃだめ。SM特有の狭い通路を抜け、中庭のような場所にやってきた一行の目に飛び込んできたのは、
ギョとしたね・・・
涼しげな噴水であった。デザインがアレなのはこの際無視してほしい。襲い掛かってくるNPCはやはり痛く、特にCaster TypeのAEがやっかいだね。

次々と襲い掛かる(正確に言うと襲っているのはセシたちなんだけどね^^;)NPCを張り倒して早くも大聖堂の前に到着。LibraryやArmoryに比べると随分狭いんだね。重そうな扉を開き、いざ、聖堂の中へ。
ざわざわ、ざわざわ
ちょ、ちょっと多すぎないこれ?
奥の祭壇のようなところにBossらしきNPCが見えるけど、そこに行くまでに30人くらい居そう・・・。Boss戦ではの聖堂内のNPCがすべてAggroするので、全部倒しておかないといけないみたい。しか~も、
Lapis「ここRepopも早いからがんばろう~」
Repop30分くらいだとか・・・。

普段はカメラ片手に撮影の合間に戦闘をしているセシだけど、ここは本気モードで! 聖堂内にChargeすると、敵Casterが間合いを取ってAEしたり、WlkがうっかりCoR(Snareみたいなの)忘れて大量Aggroしたりと危険なので、最初は中庭にDoraさんがPullしてくる手筈になり、掃除開始。

Doraさんの話では巡回に気おつければ、2、3人のGroupで引けるらしい。Uzukiさんの羊を中心に、セシもサキュ姉さんのCharmでちょこちょこ手助けしつつ1人ずつ確実にKill。思ったほど大変じゃないね。ちょっとMonkのHeal防げないと戦闘長引いちゃうけど。
あ、こっそりZaboさん写ってるこれw
聖堂内に入って、Lapisの案内で左右にある隠し部屋のNPCもKill。残るはBossのみ!

Bossの名前はScarlet Commander Mograine、Questターゲット緋色の十字軍の幹部の1人で、Lvは42。
Mograine「不信心者たちよ、我が剣で浄化してくれるわ!」
Bossの掛け声と共に戦闘開始 激戦の予感! のはずがあっさりKilled^^; Palだったらしいけど、AEもなくDoraさん以外はノーダメージ。雑魚掃除のほうが大変だったね。

さあ、お楽しみのLoot Checkを。
Whitemane「Mograineが倒されたの!? セシリー、あなたには裏切りの代価を払ってもらうわ!」
なんか色っぽいおねえさん来た! 緋色の十字軍の最後の幹部、High Inquistor Whitemaneです。PriestらしくShadow系のDoTをばら撒きHoly系のDDを撃ってきて、殴りも結構痛そう。そして頭にはセシ憧れの赤帽子を被っています。よこせー!(>_</

HealerだけあってHPは多くなくあっという間にHPは半分近くに。赤帽子、赤帽子!
Whitemane「く、こうなったらPriest最終奥儀のアレを使うしか! 必殺AE・・・・Sleep!」
セシリー「いや、そんなSpellないからー!」
まさかの必殺AE Mezが炸裂し、みんなお休みに。そしてさらにー、
やば、このSSだとセシもう赤帽子かぶってるし;
この光はRezなの!? く、止めようにもみんな寝てるし・・・は! うさたんだけ起きてるー!? こうしてセシたちの運命はうさたんの小さな肩にかけられたのだ!
うさたん何故止めてくれなかった!
ばっちり生き返るMograineさん。えっと、うさたんは足で顔をかいてました・・・いや、うさたんは悪くないよ(@_@;

ちゃっかりWhitemaneさんのHPも全開で戦闘再開。んーと、Manaないんだけど; 2連戦後にさらに42Elite x 2はきっつい。PriのほうのWhitemaneさんからKillしていくことになったんだけど、さっきと違って相手は2人。Heal TauntでMomoにMograineが跳ねる、跳ねる。こんな時こそヴォイド君の出番なはずだけど、出してたのはサキュねえさん。Momoが死んじゃう~。
Lapis「ベアベアフォーム!」(こんなこと言ってません
おろおろするカメラマンを押しのけ、死亡率No.1のあの人がMograineの前に立ちはだかった。かっこいい! Healerにも、Tankにも、Casterにも、そしてAttackerにもなれるWoWのDruidはホント楽しそうだね。まあ、装備各系統ごとに集めないといけなそうだから自分でやろうとは思わないけどね。

Tank中はHealできないため、MomoのManaがどんどん減っていったけど、Whitemaneさえ殺せば後は楽ちん。死者を出すことなく2人ともKillできましたん。気になるLootは・・・・赤帽子でたー! さあ、Rollだ! と意気込んだけど、みんなは前々からほしいー、ほしいーうるさかったセシに譲ってくれました。わーい。

UzukiさんやMomoにも需要あるのに、Rollなしで譲ってもらってちょっと悪かったかな。もうこれからはほしいー、ほしい言わないようにしよう。上の考えは後日思ったことで、赤帽子ゲット時はとにかくやったー、ひゃっほ~って感じだったかも^^;

Questのほうもこれで終わりで後は報告のみ、Back to South Shore~。
セシリー「ただいま~、ローリーさん」
ローリー「おかえり、セシリー。随分ご機嫌だが、私が頼んだ仕事は終わったのかい?」
セシリー「ええ、はいこれが4人の首です」
ローリー「え、首持ってきたのー!? 何もそこまでしなくても」
セシリー「セシはEQ育ちですから、QNPC殺す時は首を持ち帰るのが基本です^^」
ローリー「う~ん、まあいい。とにかくこれで指導者・幹部たちを失った緋色の十字軍は崩壊するだろう。よくやってくれた」
セシリー「ええ、これからはセシが今まで以上に残酷な十字軍にしてみせます」
ローリー「・・・・・え、なんだいその差し出した手は? ああ、握手かい」
セシリー「いえ、報酬をください」
ローリー「・・・・分かった。1hs、Orb、ダガー、2h Axe。この4つの中から好きなの持っていくといい」
セシリー「じゃあ、全部!」
ローリー「1個だけだよ!」
こうしてローリーさんから無理やり報酬を奪い、セシリーは緋色の十字軍の新たなる指導者になるべくSMに帰っていくのであった。
早くも返り血でRobeが真っ赤に染まりました :D


次回予告

SMを後にしたセシたちは、休む暇もなく新たなるダンジョンへ。
セシリー「あれ、これなんだろ?」
みんな「それに触るなー!!」
ついにうっかりマスターの本領発揮!?
果たしてみんなは、セシのうっかりが巻き起こした最大のピンチを乗り切ることができるのか!?
次回「誰も知らないインスタンス~うっかりは突然に~」 乞うご期待!


Played in 2006/12/13

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