第37話 彼方から届く、君の声

WoW

かつてGnomeたちの首都だった『Gnomeregan』、Hordeたちの進攻を防ぐためなのか場所はIronForgeからとっても近く、前々から来てみたいと思ってたんだけど、セシのSFKを優先してもらったり、もぐたんQuestに夢中だったり、Dora & Momoが『電車男』最終回に号泣だったりで、なかなか来れませんでした。週末の今日、ようやく進行開始です、はい。

セシたちのLvもなんだかんだでAve30+、もう余裕なんでは? と勝手に一人で余裕モードOn。もちろんPetはもぐたんです:D

Gnomeregan経験者であるLapis & Uzukiさんの先導のもとDora、Momo、セシ & もぐたんが続いてInstance入り口へ。Instance前のMobはLv24~26で灰色なのでExp入らず、ちょっぴりショートカットしていくことになりました。

そして何故か起こるTrain・・・だ、誰ですか?
もももっ
Trainが向かってくる方向から、ぼこられながら走ってくるもぐたんに胸きゅんしながら、みんなに平謝り。すいません、すいません(-_-; 今回のもぐたんの出番はこれだけでした・・・。

さてさて数々のQuestがあるGnomereganですが、その中でも特に気になったのがセキュリティカードの取得Q。周囲のMobが落とす『White Punch Card』を機械に差し込むと、
2進数
次のエリアに入れる『Purple Punch Card』をもらえます。

よし、準備はOKだね。いよいよインスタンスへ~、の前にもうひとつクエストを。かつてGnomereganの入り口を守っていた警備ロボ『Techbot』、しかしGnomereganが崩壊した時に発生したスパークにより、彼の人工知能は狂ってしまい侵入者を容赦なく殺すキラーマシーンと化してしまった。この哀れなロボの人工知能を回収してきて欲しい。そんな感じ、ふむふむ。

裏口周辺にそこだけ隔離されたような部屋があり、そこに『Techbot』は佇んでいました。
セシリー「今、助けるよテック!」
う~ん(^^;
・・・・・。
この突然のロボットからの告白にセシたちは・・・・大爆笑でしたw
ラブマシーン『テック』君の脳を回収し、いよいよGnomeregan内部に侵入です。

内部もきちんと整備され松明ではなくライトで照らされる通路。うん、いかにも機械都市って感じ。しかしセシたち一行は何故かそんな機械、機械した通路から外れ、土が剥き出しの洞窟っぽい場所へ。何やらLapisお勧めのクエストがあるらしいです。

中心部からかなり外れた奥でセシたちに手を振るBlastmaster Emi Shortfuseさん。
エミー「きゃー、こっちよ。ああ、機械神『マッシ・マーシン』さま、ありがとう! あなたたちは私を救いに来てくれたんですね!」
セシリー「え? まあ、はい」
エミー「私は2匹の鬼から逃げてきたの」
セシリー「鬼ですか?」
エミー「うん、Troggたち。大戦時、地の底から突然現れたあの鬼たちよ。彼らの襲撃を防ぎきれないと判断した当時の科学者たちは、最終兵器『オワリダモン』の使用を決断したの」
セシリー「オワリダモン・・・。」
エミー「簡単に言えばそう放射能兵器ね。大多数のGnomeたちをIronforgeに避難させたものの、まだTroggたちと戦っていた兵士も居たのに、科学者たちは都市内部で『オワリダモン』を発動させてしまった」
セシリー「そうだったんですか」
エミー「ええ、でもTroggたちは放射能に耐性をつけてしまって、生き残ってしまった。そして今もあのトンネルから侵入してくるのよ」
セシリー「なるるん」
エミー「だから私はトンネルの手前を爆破して、入り口を塞いでしまおうと思うの。でも、爆弾を設置する間にもやつらは集団で襲ってくるから」
セシリー「分かりました、セシたちが食い止めればいいんですね?」
エミー「うん、お願いね」

エミーさんがそ~っとトンネル入り口に近づくと、
ドドドドッ
大量のTroggが! きました、きましたよセシが脚光を浴びる日が!
セシリー「星界に浮かびし古き石たちよ。我の求めに応じ、我が前に立つ愚かな者達に降り注ぎたまえ Rain of Fire!」
きゃっほ~
セシの炎とUzukiさんの氷がTroggたちに降り注ぎ、ぱたぱた倒れていきます(主にUzukiさんの魔法で^^;

エミー「よし、今よ。下がってみんな。5、4、3、2、1・・・0!」
どっかーん
見事にトンネル入り口が崩れました、やったね♪
エミー「まだよ! トンネルはもう一つ反対側にもあるわ」
またまたやってきた大量のTroggを同じ手順でAE、AE! しかし、今度はエリートが混ざっており、なかなかしぶといってこれNamedじゃーん! 名前はGrubbis、Lvは32。

ようやく出番がきたといわんばかりにDoraさんが駆け寄りKeepし、その間にセシたちはまわりのTroggをお掃除。苦戦するほど強くもなく撃破、War向けっぽいガントレットが出てDoraさんいきに。
Lapis「おめー」
いや~、なかなかおもしろいクエストだったね~。
エミー「よし、今よ。下がってみんな 5、4、3、2、1・・・0!」
え、まって早すぎ・・・・。
ど、ど、どっかーん
・・・・。
セシ&Uzuki、瓦礫に埋まり死亡!(-_-;

ナンダヨー、ちゃんと忠告してよね!!(してました
Dorawan「おら、反射的に奥に逃げられた」
ちっ(!?
Dorawan「でも・・・・」
んん?
Dorawan「閉じ込められたあああああ!」
わーい:D

Rezも届かないようなのでセシ & Uzukiさんは墓場から走り、DoraさんはSummonしました。予想外な死亡もありましたが、このクエストはいわば寄り道。本道にもどりましょう。セキュリティーカードを更新しながら進んでいくと、Gnomereganで唯一放射能汚染を免れた『The Clean Zone』に着きました。

ここには赤と白の服を着たGnomeたちが詰めており、なんとVendorやMailboxまであったり、さらには
燃えるね!
ガチャガチャまで!

一人ずつしかできないため並ぶみんな(多分クリック連打してるw)このガチャガチャはコインでやるわけじゃなく、GnomerganのドワーフやGnomeが落とす『Grime-Encrusted-Object』が1個必要~。景品はほとんど生産素材ですが、たまにいいものも出ます。この時はみんな外れたけどね(^^;

十分堪能したのでClean Zoneを抜けてさらに深部へと向かいます。このClean Zoneを過ぎた辺りからMobがTroggからGnome、ドワーフ&機械に。防護服を着てるけど完全じゃなかったのか、汚染されたGnomeが色んな機械に乗って登場してきます。Lvも28~32くらいで、複数くると結構きつめになってきました。誰ですかもう楽勝さって言ったのは!
Uzuki「フフフ」
突然Uzukiさんが動きを止め、魔法一切キャストしなくなりました。なんですかトイレですか?
ビビビビビ
Uzukiさんの手から青いビームが! ビームはGnomeたちが乗る機械に当たり。
Uzuki「乗っ取ったー!」
ええ!?
Uzuki「リモコン持ってたのさ!」
機械専用のチャームみたい。う~ん、さすがエンジニア。さすがUzukiさん、用意がいいです。

操作している間は魔法や攻撃一切出来なくなりますが、こちらと同Lvのエリートを操れるわけですから強い強い。そんな悪の科学者ウズーキー博士により、戦いはぐっと楽になり、それどころか
いけー
夢の対決、メッカーノ戦車1号機 VS メッカーノ戦車2号機まで見れたり:D

夢の対決はUzukiさんが操った2号機の圧勝に終わり、セシたちはエレベーターに乗り下層へ。
こ、これは!
イケイケな飛行機が! これが大戦中に投入されていれば歴史は変わっていたかも!? 中ボスっぽい『Electrocutioner 6000』を倒し、エレクトリカルなレイピアをDoraさんがゲット。さらに裏口の鍵を拾いました。これはみんな拾えるみたい。

いよいよボスが待つ最深部までもう少し。このまま順調にクリアーか? と思われましたがいきなり壊滅(^^; アラーム君とドワーフボムにやられました。
アラーム君
※上のSSのはレスキュークエストのアラーム君、本物は赤くて危険な子です。

アラーム君とは・・・広大なGnomereganをパトロールするノームレガン警備隊の偵察機械で、侵入者を発見するとその名の通りアラームを鳴らしまくり、警備隊を呼ぶのです。
ドワーフボム
もうひとつのドワーフボムとは・・・ドワーフと言えば細工のはずが、Gnomeたちと一緒に暮らすことで感化されたのか地雷を使ってきます。この地雷は時限式で10秒で爆発、周囲の敵を吹き飛ばします。かなり痛い。解除はもちろんできないので10秒以内に破壊、もしくはボムから離れる必要あり。

みんなが死んだ時こそお役立ち!のWarlockのSoul StoneでMomoが生き返り、Gnomeregan最難関と思われるエリートドワーフ x 4をクリアー。最深部でGnomereganの機械・Gnomeたちに命令を出す『Mekgineer Theremaplugg』の部屋にたどり着きました。

Mana・Healthを回復させLapis & Uzukiさんから簡単な説明を聞き、ラストバトル開始! 予定通りDoraさんが部屋の入り口に引っ張り。
セシリー「呪い & DD-。さらに行け~、サキュねえさん!」
ラスボスだけ張り切るセシ。しかし、
いたい、いたい!
即効で張り付かれて殴られる。めっちゃ痛い、死に掛ける & ヒーラーたちのManaを無駄に使わせてしまう(^^;

しばらく攻撃を止めるとようやく剥がれました。やれやれ。
どっか~ん
イタタ、今度は何!?
なんかかわいいよね(^^;
これがLapisの言ってたウォーキングボムか!(>_<; 体力の少ないサキュ姉さんはあっという間に散っていき、とりあえずDDでボムたちを破壊していきますが、どんどん歩いてくる(p_;

戦闘前に
Lapis「また私死ぬんだろうな~」
と言っていたLapis、Momoの順で死んでいき、Health stone & ポーションで耐えていたセシも死んだところで倒れるボス。

やった~(^^/
MomoにSoul Stoneで生き返ってもらいお楽しみのLoot Timeです。なんと3つもItem落としました。青Itemは1個で『Electromagnetic Glagaflux Reactivator』という高性能なCloth帽子が! 15Int、12Spiritって、今までのItemと比べるとすごくいいですね。さらに10分に1回147~167ダメージのNature DDが撃てる機能まで!

う、う~ん悩むなー。性能は確かにすごいんだけど、セシは『マジョラッタハット』取ったばっかだしな~。悩んだ末今回はパスしときました。決め手となったのはLapisのこのセリフ、
Lapis「あ~あ、出ちゃったかw」
一体この高性能な帽子に何が!? Rollの結果はUzukiさんが勝ち、さっそく鞄から帽子を取り出し装着。
どーん!
あは、あははっは。アンテナだ。くるくる回ってる、回ってるよママン、あははははは。あ~、おかしい。静止画像ではなかなか読んでいる方に伝わらないかもだけど、ホント笑えました。おなかいたかったw

こうしてデンパHelmを手に入れたUzukiさんは、後の伝説の第一歩を踏み出し、セシたちはGnomereganを後にしたのでした。期待をうらぎらないおもしろさだったよ、Gnomeregan(^^/


補足

UzukiさんのデンパHelmを見てみんな「アンテナだー」、「NHKが受信料請求にきますよ!」言いたい放題でしたが、当のUzukiさんはかなり気に入ったみたい。なんというかGnomeだと全然違和感ないよね~。
う~ん(^^;
Night Elfeだともうなんかかわいそうに(^^;

次回予告

デンパ覚醒したUzukiさんを先頭にセシたちは新たなる土地を目指し、East of Kingdomを南下するかと思いきや、
セシリー「フィールドつまんないよー」
わがままなWarlockの一言で、新たなるインスタンスを目指す羽目になるのだった。
Lapis「私SM大好きー」
Lapisの衝撃的な発言が飛び出し一行は戦慄する!
Lapisはもう普通の世界には戻れないのか!?
次回「Lapis目覚める~死にます、殺します、Itemもらいまくります~」 乞うご期待!


Played in 2006/05/21

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