弟30話 闇より暗きもの 血より赤きもの
Lv20当時 サキュ姉さんのQのついでに受けたOrb Quest The Orb of Soran’ruk。25付近が適正のQでQuest Logで見ると真っ赤だったQuest名も30になった今ではもう緑。(LvによりQuest名の色が変わりますLv3以上は赤、少し上のLvのものはオレンジ、適正のものは黄色、Lv3以下のものは緑、Lv5以下のものは灰色)
20台の締めとしてきっちり終わらせたいところでしたが、2つのInstanceに行く必要があったためソロでは不可能でした。またBFDは割りと近かったんですが、もう一つのSFKは辺鄙なところにあるので時間に余裕がある週末以外は厳しかったのです。このQuestはHorde側も同じ内容なんだと思います。公平になるようAlliance側とHorde側に一つずつInstanceを作った感じ。
そして今日は土曜日。みんなも乗り気です。よし、SFKって何処にあるんだろう(死
なんとまだ調べてなかったセシ、無責任な話ですね。はい(-_-;
調べてみるとSilverPine Forestという場所にあるみたいですね 1番近いAllianceの拠点はSouthShoreみたい。もちろんFPなかったので集合前に取っておこうと一人Wetlandから走りますが、みんなもう準備OK~とのこと。
Wetlad集合で~と声をかけ、WetlandとArathi Highlandを繋ぐ橋を渡ります。みんなもう着いたみたいだし、急いで戻らなきゃわあああああああああああ
・・・・なんであんなところに穴が開いてますか!しかも落下先水だったのになんで死にますか!まあ、Party組む前でよかった(@_@;「え、何で死んでるの?」とか聞かれても返答に窮したでしょうし、八つ当たりにその人を呪い殺してしまいますよ、うん。
死体回収終わったところでみんなをInviteしました。
いつものメンバーDoraさん、Momo、Uzukiさんに加え今日は同じWarlockのAkihoさんも一緒です。Akihoさんもやっぱり『魔女ラッタハット』かぶってました。AkihoさんはOrb Q終わってるらしいので、道案内からBoss Infoまですべて押し付けです :D
Akiho「あ、Wetland集合よりArathi HighLandのFPに集合しましょうか」
OK~とWetlandからグリフォンにまたがり飛んでいくみんな。そして、
セシリー「ハッハッハ Summonしてください」
SFK行こうと言い出した本人がSummonしてもらうことに・・・ありえない。。いや~2Warlockってよいね?
死体回収したもののどこから陸地に上がれるのか分からなかったので適当に泳いでいると、なにやら海賊っぽい人達のCampへ着きました。この人達は<Blackwater Riders>という組織らしいですが、驚いたことに人間やドワーフに混じってGoblinまでいたり。
後から知ったのですが、彼らは沈没船のサルベージをしているみたいです。この時はLv低くてQuestもらえませんでした。うん、やはり船長はひげ面じゃないとね。Blizardさんは分かってらっしゃる。セシがうろうろしている間にみんなはArathiのFP Refuge Pointeについたみたいで、Summonを待ちます。
が、なかなか来ないSummon。一体どうしたんだろうと聞いてみると、Hordeが攻め込んできて今Guardも交えて応戦中らしい。うおおお、セシも~と再度Summonをねだり戦っていたDoraさんにも無理やり協力してもらいSummon完了。さあ、来いHorde共!
ちょうど終わったところでした(p_;
みんな揃ったので今度はSouth Shore(以下SS)目指してひた走ります。FPが別々のわりに以外にArathiから近く3分ほどで到着。FP登録してSilverPine Forestへ向かいます。どうやらここはHorde Teritoryでばらばらに向かうとたちまちHordeに襲われそう。この日は運よくHordeに会うことなくSFKに到着。すぐ近くにHordeの砦みたいなのがありちょっとおっかないですね。
中に入るとノールより遥かに立派な犬人間がまずはお出迎え、でもLvが19だったので楽勝モードが漂います。UzukiさんはSheep(Mobを羊にするSpell)使う気まったくなさそうで、むしろ遂に完成した羊ボムを出すタイミングを伺っているようです。MomoはMomoでHealほとんどせずにWandをぶんぶんと振っていますし、Akihoさんは何やらジャンプしながらSpell撃ってます。Doraさんはいつもと同じく敵のLvが高かろうが低かろうが突撃あるのみ。みんなもっと真面目にいきましょうよ!まあ、1番ダメなのは2WarlockなのをいいことにDoTを全てAkihoさんに任せ、写真撮ってばっかりのセシな気がしますが・・・。
そんな感じでどんどん進んでいったのですが、開かないドアがありこれ以上進めません。
Akiho「あ、牢屋に囚われている人を助けないとそこ開きません」
なるるん・・・は! この展開でいくと囚われているのはお姫様じゃなく・・・いやいや希望を捨ててはいけません。
Sorcerer Ashcrombe(以下アッシュ)「ありがとう、冒険者たちよ!」
やっぱりおっさんでしたか・・・。落胆するセシに気づいた様子もなく、べらべら喋り始めるアッシュさん。
アッシュ「いや~ようやく出られたよ。やはりKirin Torは私を見捨てなかったのだね」
セシリー「え、誰ですかそれは?」
アッシュ「何? 君たちは彼に頼まれて私を救いにきたんじゃないのか?」
セシリー「ええ、セシたちは新Robeを求めてここに来ただけですが(あれ?」
アッシュ「ふ~む、そうか。私はAlterecにあるDalaranからKirinの命令を受け、ここの調査に来たのだが、まさかここの住人たちがアンデットかしているとは思わなかったよ。この城の主Arugalにも会ったが彼も正気を失っているようだった。以前はあんなに聡明なウィザードだったんだが」
セシリー「ふむふむ」
アッシュ「ああ、こうしてはいられない。早くKirinにこの事態を伝えねば、では!」
セシリー「待たれよ・・・」
テレポートしようとするアッシュさんを無理やり引きとめ、中庭へ続くドアの鍵が閉まっていることを伝えます。
アッシュ「おお、そうだったのか任せたまえ。開錠Spellの腕で私の右に出るものはいない!」
セシリー「だったら牢屋の鍵も開ければよかったじゃないですか・・・」
アッシュ「!?」
うっかり開錠マスターアッシュさんに開けてもらい、お城の中庭へ出ました。
セシリー「アンデットというかゴーストがいっぱいだね~」
Momoca「!?」
アンデットと聞いた途端、Momoが生き生きしてきた気がします。そうアンデットいえばPriest。
PriのCCはアンデット専用ですが、魔法の鎖でその動きを完全に止めることが出来ます。それにしてもアッシュさんの言ったとおり、城の住人たちは全てアンデット化しているようです。一体この城に何が起こったんでしょうか?
中庭から城の中央部へ入っていくと徐々にMobのLvが上がってきました。Akihoさんの案内でまずは食堂を襲撃~の前にShadowfang Darksoulというその他大勢っぽいMobからQuest Itemである『Large Soran’ruk Fragment』がぽろっと出ちゃいました(^^;
後は新ローブだけですね!気合も新たに食堂へ続く階段を駆け下ります。
Silverlani男爵「我らが晩餐の邪魔をするのは何者ぞ!」
気合が入りすぎて階段を踏み外し、晩餐の真っ只中に落ちるセシ(>_<;
階段下に突撃するDoraさんと階段を駆け上がるセシ。パーティが2つに分断されてしまいました。包丁を持ち襲い掛かってくるシェフゴーストたちを退け、Doraさんと合流、男爵を協力して倒します。でも、今更だけどゴーストたちは食事する必要ないはずだよね・・・。
この食堂を通っている最中、Haunting Spiritという幽霊女がどこからともなくPopしセシたちに襲い掛かってきました。Eliteではないのですぐ倒せるのですが、Drink中にも襲ってきたりとなんとも厄介です。食堂を抜ける間際シェフたちの戦闘服エプロンがDrop。でももちろん普通のエプロンではありません。その名も
『Bloody Apron』
どこかで聞いたような名前だと思っていたらRollに勝ってしまいました。何かこの手のRobeに縁がありますか? セシ。
性能的にはたいしたことないので、今回のSFKに居る間だけ着ることに決め食堂を抜け外へ。
本城と塔とを繋ぐ回廊のような場所に出ました。ちょうどさっき戦っていた中庭の真上みたい。ここでもしつこくHaunting Spiritが襲い掛かってきてDoraさんが排除にあたります。
戦っているうちに落ちそうになるDoraさん。あ、やっぱり見えない壁とかなくて落ちるんだ(^^;
危ういところだったDoraさんがぽつりと告白したのをきっかけに、セシたちも知らなかった意外な事実が判明。それは
なんと全員高所恐怖症でしたw
Momoca「だからみんな気があうんだね~w」
な、なるるん。
回廊を抜けSFKのボスArugalが待つ小さな塔へ入ります。この辺からMobのLvが24+になり、みんなもちょっと真面目モードに
Uzuki「しまった、Bossの前に羊ボムきれちゃった!」
ならないようです・・・・。
Arugalの飼い犬らしきおっきなわんこNamedを倒して、最後の門番WolfMaster Nandosの前に着きました。
Nandos「馬鹿な、Fenrus(おっきなわんこ)を倒してきたというのか!?」
どうやら彼がこの城の犬たちの世話をしていたようですね。とても20台のItemとは思えない性能のいい肩が出て、またもやRollに勝ってしまい初肩Itemゲットです。
半ば崩れかけた部屋の2階部分に一人の男が佇んでいます。狂気で血走った赤い目、体から立ち昇る黒いオーラ、そして素敵なRobeを纏いしArchmage Arugalさん。Robeの他にもCaster/Healer向けのダガーを出すそうで気合が入りますね!
Dorawan「じゃ、いくよ~」
Doraさんのチャージを合図に戦闘開始。とりあえずCast遅くなる呪いをかけようとしましたが、さすがにImmueで入りませんでした。向こうが撃ってくるSpellはFire&ShadowスペルのAE。このLvだとSv全然ないので結構痛い。
Spellの合間にSSを撮っているとUzukiさんがArugalの背後に回るのが見えました。む、Spellも唱えずに一体何を?
Uzuki「ダミー出してみたw」
いや、それ意味ないからー!このダミー君は普通のじゃなくAdvancedなダミー君らしいですが、どこが普通のと違うのがUzukiさんもよく分からないとか(^^;
規則的に左右に揺れ手を振るダミー君の応援をうけ、セシたちはArugalを追い詰めていきます。
Arugal「まだだ、まだ終わらんよ!」
短い詠唱が終わると同時にセシたちの前からArugalさんの姿が消えました。こ、これはBlink!? ちょうどセシたちがやってきた部屋の入り口のほうにショートテレポしたArugalさん。セシたちCasterはその場からSpellで応戦できましたが、TankであるDoraさんは慌てて崩れかけた階段を駆け下り、Arugalに走りよります。
そしてDoraさんが後1歩と迫ったところで崩れ落ちるArugalさんw SFKことShadowFangKeep制覇です。Lv的には25前後が適正だったのでしょうが、なかなか楽しいInstanceでした。Alliance側のBFDと比べると随分いいItem落としますね。ここで育ったHorde CasterはさぞかしMana多いのでしょう。
こうして目的のOrbを手に入れたセシたちはSFKを後にするのでした。え、ArugalのDropは何だったのかって? Robeもダガーも出ませんでしたよ。ハハハ(p_;
おまけ
Uzuki、Akiho、MomoのWand攻撃が重なった瞬間と乗り遅れたセシ・・・。
次回予告
悪の魔術師Arugalを倒したセシリー一行であったが、止めを刺したUzukiさんはArugalの呪いをうけ悪の科学者へと変貌してしまうのであった!
ダークUzuki「我が秘術、Sheep × Sheepを食らうがいい!」
一同が息を呑んで見守る中、ついにダークUzukiの動物虐待奥儀が炸裂する。
果たして動物擁護団体はダークUzukiを止めることができるのか!?
次回「いや、なんか使い方違わないそれ?~ノームはいくよどこまでも~」 乞うご期待!
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