弟28話 フォールダウン~闇に染まりし心~

WoW

DuskwoodのQuestも最長のStalvanQが終わり、細々したQuestをこなすのにも大分飽きてきたこの頃。セシにはやりたいことが2つありました。

  • Orb Quest(BFDの続き)
  • 外見をそろそろ変えたいお年頃

前者はBFD Partが終わったので、もうひとつのInstance SFK……ShadowFang Keepに行く必要があります。これはソロでは不可能なため、またみんなにおねだりするつもり(-_-/ 後者は主にChest(Robe)、そしてHead装備を新しくしたいところ。WlkやPriestの防具はCloth装備に分類されるのですが、Lv29までQuestやDropでの頭装備はなく、店売りの帽子も31とちょっと遠いです。ChestはVCの形見、へそだしルックの赤シャツを愛用しているのですが、ステータス的にちょっと厳しくなってきましたね。そんな悩めるセシの前に突然一人のノームが舞い降りたのです!(通りかかっただけ^^;)

いかにも魔法使いっぽい帽子、装備を覗いてみるとなんとWlk専用ではないですか! 面識もないのにTellでどこで手に入れたのか聞いてしまいました。どうやらQuestの報酬みたいです。Stormwindの居酒屋へGo~。

いつものようにダークマスターことGakinさんから始まると思いきや、別のマスターZardeth of the BlackClawさんからでした。
セシリー「魔女っこ帽子Pl-z!」
Zardeth「な、なんだね君はいきなり?」
セシリー「あ、失礼しました。私はダークマスターの666人目の弟子セシリー。Zardethさんが何か御用があるんじゃないかと思って」
Zardeth「んん? 特に君を呼んだ憶えはないんだが、まあちょうど誰かに頼みたいことがあったんだ。君、やってくれるかね?」
セシリー「世のためセシのため帽子のため、喜んでお受けいたします。はい」
Zardeth「我が友の為に特殊なお酒を作りたいんだが、その材料はなかなか難儀なとこにあってね。一つは花でDuskwoodに、もう一つは植物の根っこでWetlandにあるんだ」
セシリー「分かりました、お任せください」

まずは近いDuskwoodのほうへ。ちょうど暇してたUzukiさんも巻き込み向かいます。場所は先日ようやく終わったStalvan QuestのLast、Stalvanさんを処刑した家の近くのMobからDropするようです。
Uzuki「あ、鉱石発見。ちょっと掘ってくるね~」
UzukiさんのProfession(専攻生産スキル)はエンジニアリング。メカリスやダミー君、そしてダイナマイトなど数々のお笑いItemお役立ちItemを作るため、日々材料の鉱石を掘り続けているのです。このところ特に熱心に材料集めしているようで、もしや新しいItem作れるようになったのかな?
Uzuki「うん、スキルは足りてるから後は材料だけだよ。Sheep Bom
なぬ、羊ボムだってー!? 普段からMobを羊にし、PartyのCC役として活躍しているUzukiさんです。実際セシのSSにもUzukiさんと羊が一緒に写ってるSSも数多く、もはや羊はUzukiさんにとって切っても切り離せない存在のはず。その羊を爆弾として扱うと言うのですか!? ここは仲間として悪の科学者一直線のUzukiさんを諌めるべきなのでしょうが、最早Sheep Bomb見たさでセシの心はいっぱいです(@_@; がんばれUzukiさん!

ああ、いけません話が横にそれました。そう今回は羊爆弾の話ではなく、魔女っこ帽子のお話です。掘り掘りしながら、Stalvan宅の周りのゾンビーを狩りますがいっこうにQuest Itemのお花が出ません。もしかして特定のレアPopゾンビーから出るのでしょうか。家の近くの畑をうろうろするセシ & Uzukiさん。あれ? 畑の真ん中に何か落ちてますよ? ま、まさか。

すいません、すいません(>_<; またもやセシのうっかりが炸裂してしまいました……。と、とにかくお花は手に入りました。お次はWetlandへ~。

もうこれ以上うっかりはできませんね。Quest Logをじっくり読むと、どうやらもうひとつの材料である植物の根っこは確かにWetlandにあるんだけど、IF(IronForge)とWetlandの間Loch Modanにあるダムの下にあるみたい。StormwindからIFへ。そして直接Wetlandへは行かず、Loch Modanにあるドワーフの村Thelamarrへ飛ぶことにしたセシ & Uzukiさん。セシはサキュ姉さんのQでIFからWetlandへ向かう際ちょこっとThelmarrに立ち寄りFP作ってましたが、Uzukiさんはどうなんだろう?
Uzuki「もちろんあるよ。だってLoch Modan育ちだもんw あの巨大ダムを悪の組織から守ったりしたよ~」
うおおお何そのQuest!? 楽しそうだな~、機会があったらぜひやってみたいもんですね。そんなUzukiさんが守った巨大ダムに到着した2人。まずはダムの頂上に立ち眼下を見下ろします。

ひいい、おっかないずら(@_@; 怖いですけど、ここから飛び降りないといけません。ちょっと深呼吸。スーハー、スーハー。
ぴょ~ん
じっくりと心の準備をしているよそに、Uzukiさんは一足早く下へジャンプしていきました。おお、勇気あるなあと感心していたら。
Uzuki「あ、落ちゃったw」
ああ、下りたんじゃなくて落ちたのね。あはは、よしではセシも。
とう!
グシャ

………うう、まさかあんなとこにでっぱりがあるなんて(p_; 飛ばされた墓場はWetlandのほう。泣きながら墓場から走ろうとしますが、何を思ったか墓場RezしてしまいMobに襲われながらCR。Stalvan Questに引き続きUzukiさんを待たしてしまう羽目に。しかもUzukiさん曰くもう一段滝があるとか……。

10分ほどかけてようやく死体の元へ。Uzukiさんお勧めのダムの裏側をぱちり。

いや口から水出すのやめようよ! せっかくの景色が台無しだってば! 肝心のQuest Itemの根っこを捜しますがここにもないようです。やはりもう一段下ですか……。覚悟を決めジャンプしようとした矢先、またもやUzukiさんが先にジャンプ……そして転がるノームの死体(^^; 続くセシももちろん死にましたよ、死んだともさ!!

またもや墓場から走る羽目に? フフフ、フハハハ。あまい、あまいぞ巨大ダムよ! うなれSS、あってよかったSoulStone! 天に立ち上る光とともにむくりと起き上がるセシ。心の底からWarlockやっててよかったと思える瞬間です!(SoulStoneは正しく有意義に使いましょう:D)SSに感謝しながら周りを見渡してみると。あれ、ここWetlandだよ? ムクムクと心に浮かび上がるある考えを必死に抑えながら、CRを終えたUzukiさんと手分けして根っこを捜します。

ありました。ちょうど滝壺の真下に巨大な根っこが。うん、それはうれしいんだけどこれってやっぱり……。
巨大ダムから落下する必要なかったですか!?すいません、すいません(>_<;

どっと疲れたであろうUzukiさんと別れ、Zardethさんの元へ。
Zardeth「なんかぼろぼろだが、大丈夫かねセシリー君?」
セシリー「もう2度と高いところへは登りません……」
涙と涙の結晶、お花と根っこを渡します。
Zardeth「おお、これだこれだ。早速、お酒作るからちょっと待っていてくれたまえ」
はいはい。つまりセシにできたお酒を配達しろってことですね。
Zardeth「よし、できたぞー。では届けてきてくれ、セシリー君」
セシリー「分かりました~」

Zardethさんのお友達はStormwind Keepにいるようです。Tryonさんは元気でしょうか。あ、居ました居ましたLord Baurles、K.Wishockさん。
セシリー「いつもお勤めごくろうさまです。Zardethさんから差し入れです」
Baurles「おお、ありがたい。このところLescover反乱事件の事後処理におわれて、くたくただったところだよ。ごくごく」

え? ええ!?

えっと……。

ホワちゃんかわいいね?(-_-;

Zardeth「お帰りセシリー君。ちゃんとお酒届けてくれたかな?」
セシリー「ええ。ますますWarlockへの評価が下がった気がしますが、届けましたとも」
Zardeth「そうかそうか。じゃ、約束どおり報酬をあげよう」
セシリー「ようやく魔女っこ帽子が!」
Zardeth「うんうん。よしZggiよ、例のものを渡してやってくれ」
な、なんとIZardethさんの使い魔Imp Zggi君から帽子を受け取るようです。謎過ぎます(@_@;
Zggi「分かりました、マスター。ごそごそ。はい、セシリーさん。これが約束の帽子『マジョラッタハット』です」
セシリー「わ~い、ありがとう」
さっそく帽子をかぶり記念撮影をぱちり。

う、う~ん帽子と赤シャツが見事なまでにあってませんね。やはり新Robe取るしかと決意し今日は落ちま……。
Lapislazuli「セシ、まだ落ちなかったらちょっとQuest手伝って~」
後5秒で落ちるとこでしたが、日ごろ何かとお世話になってるLapisの頼みとあらば断るわけにはいきません。何よりこの『マジョラッタハット』を自慢せねば!

どうやらWetlandの港でNPCをKillするようです。ソロで挑んでぼっこぼこにされたとか(^^; 港に着きまずは帽子を見せます。
セシリー「どうよ、この帽子!」
Lapislazuli「似合ってるんじゃない?」
なんで疑問系ですか!? 微妙にスルーされQuestの説明を受けます。Lapisが宿屋からNPCを連れ出すのでそれをKill、攻撃開始と同時に護衛が2Popするらしい。ふむふむ。ヴォイド君を出し、準備完了。
Lapislazuli「じゃ、連れてくるね」
一人の男が宿屋から歩いてきました。よし、がんばろう! 眠いので妙に張り切っちゃいましたが。
グシャ、ザク

Gankに来ていたUndead Rougeにあっさり殺され転がる2人。アハハ(もう笑うしかない)体をはった見事なオチをありがとうLapis(-_-/


補足

この後CRし、再度挑戦しますがもうぼっこぼこで2人とも死にかけ……。あきらめようとした時に通りかかったHunterさんに助けてもらい、なんとかKilled。いや~、さすがにLapisがHelp頼むだけあってぎりぎりですね?(@_@;

次回予告

念願の初帽子『マジョラッタハット』を手に入れ、浮かれるセシ。
しかし胴体の赤シャツとのアンバランスさに苦悶するのだった。
セシリー「え~い、悩んでいてもしょうがない。Horde殺そう!(やつあたり?)」
戦場を求めAshenvaleの森に入ったセシの前に、一人のノームが立ちはだかる。
ノームン「Where is Battle Ground?」
セシリー「えっと……あっち?」
ノームン「Oh No~. Please speak English」
セシリー「……。」
唐突に現れた英語教師ノームンの前に、セシリーはただただ戸惑うのだった!
次回「Can you speak English?~BG求めて三千里、英語はセシを救わない~」 乞うご期待!


Played in 2006/01/07

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