第31話 青空の下、君と

EverQuest2

Nektulos Forestで激戦を繰り広げたセシリーは1回Freeportに帰ろうとしていた。ドックの商人に物を売ってると鞄の中のShaman Spellが目に入る。
セシリー「あ~そう言えばTartalos(以下Tart)にあげる約束してたっけ」
/w all Tartalosと打ち込むと現在Antonicaに居るみたい。地図を開いてみると、Antonicaに行くにはNektulosのドックからTundering SteppesにZoneし、そこからAntonicaに行けるようだ。う~ん、この前FGで組んだMutsuさんはドワーフだけど低Lvの頃にQeynosを裏切り、Lucan様に忠誠を誓ったって言ってたっけ。結構Antonicaまでの道のりは安全なのかな~? ちらっと装備品のConditionを見ると50。

装備品のConditionを見る・・・・EQ2では装備品に耐久度があり、初期値は100。死ぬと10ずつ減っていき0になると壊れてしまう。減った耐久度は各町のMendorと呼ばれるNPCが鍛えなおしてくれる。尚、耐久度0になり装備できなくなっても鍛えなおすことが可能。

さすがに5回も死なないよね?
You tell to Tartalos "これからAntonica行くね~"
Tartalos told to you "お~まじっすか!"
Antonica目指してLet’s ねむねむ♪

Nektulosを後にしたセシリーはTundering Steppesに到着した。Tundering Steppes(通称TS)・・・・かっては「Karana平原」と呼ばれその広大な草原とHGやGriffonといった凶悪なモンスターたちが徘徊し、多くの駆け出し冒険者達を苦しめたZoneである。
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波止場ではかもめたちが飛びかい、砂浜でかにさんが歩いている。空は晴れ渡り視界も良好~、絶好の冒険日和ですね! 当然地図は真っ黒で道が分からないけど 左右は岩山に囲まれており一本道。迷わずにすみそう(^^; Invisかけて、一路AntonicaへGo Go~。

てくてく歩いていると前方からSkeltonが! 幸いInvisは効くみたいだけどチキンなセシは岩山に登りながらMoving。途中大きな橋が架かってる所があったけど 、両端の門が閉まっていたので無視してさらにてくてくと。う~ん、大分進んできたけど、まだAntonicaに着かないのかな(@_@; 相変わらず岩山に登りながら進んでいくと。
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デンジャーそうな岩男君が(>_<) しかもセシの進行方向にたむろしていて、岩山も途切れてしまいました。う~ん、う~ん。

  • プランA・・・来た道を引き返す
  • プランB・・・Love & Pieceと叫びながらつっきる
  • プランC・・・岩男達が動くまでじっと待つ
  • プランD・・・戦う

DはありえないしAntonicaはこっちなのでAも駄目、残るはBかC。よし、Cの岩男達が動くのを待って、いけそうならプランB実行しよう!

そして、待つこと3分。岩男達の間にぽっかりと穴ができました。今だっちゃ!
セシリー「世の中は~、Love & Pieceー」
岩男「その通りです!」
岩男君たちも賛同してくれました(^^ が、しか~し!
Skelton「きゃーはっはは」
骨が~。いたい、いたい(>_<) あきらめずに説得を続けます。
セシリー「L、Love & Piece」
Skelton[あひゃひゃひゃひゃ」
バキ
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3発で沈むセシ。スケルトン、彼らは純粋すぎる(p_; ま、まずい。よく知らない土地で、しかも、Mobのど真ん中で死亡! ドックで待ってたら死体飛んできたりしませんか?(きません

えーい、あれこれ悩んでいても始まらない。当たって砕けろ! Let’s Revenge!・・・はできないのでCRへ(- – ;
第1次CR作戦・・・死体何とか回収するも、Invisせずにドックへ向かい骨に撲殺。
第2次CR作戦・・・死体すら回収できずに骨に撲殺。
第3次CR作戦・・・死体回収し順調にドックへ戻るも骨に撲殺。
4回目のCR作戦でようやく死体回収しドックへ戻ってこれたセシは、さすがに悩みます。
現在のセシのLvより低かったMutsuさんがホントにこんな道通ってきたんだろうか? 聞いてみよう~。
You tell to Mutsu "Help Help me!"
Mutsu told to you "こんばんは~、どうしました?"
You tell to Mutsu "骨が、マウンテンで、デンジャラス"
Mutsu told to you "すいません。ちょっと、その暗号は解読できません・・・"
You tell to Mutsu "えっと、Antonicaに行こうと今TSを歩いているんだけど、骨とか岩男とかいて前に進めません!"
Mutsu told to you "え、そんなMobに会いましたっけ?"
You tell to Mutsu "うん、ドック出てまっすぐ道を歩いていくと、もうデンジャラスでいっぱいいっぱいです!"
Mutsu told to you "セシリーさん・・・・・"
You tell to Mutsu "はい?"
Mutsu told to you "Antonicaに行くにはドック出てすぐに右折です!"
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朝日が目に染みる(p_;

立ち直るのに10分かかりました・・・・。気を取り直し、Mutsuさんのナビで今度こそAntonicaへの道を踏み出します。Mutsuさんの言うとおり。ドック出て右山沿いに行くとすぐに登山道が! ぜーはー言いながら登りきるとそこには、大草原が広がっていました。お~Karanaっぽい(^^
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鹿や鳥さんなどNon KoSのMobばかりで、穏やかで平和な風景ですね~。
???「ウワオ~ン」
そんな穏やかな雰囲気をぶち壊す遠吠えが! 声のした方向に走りよるとそこには
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物思いにふけるGnollが!
Gnoll・・・オークと並びEQ2、2台看板の種族。かわいさではオークを圧倒するが後の登場回数はオークに負けている(^^;
ふさふさした毛並み、遠くを見つめる目、左右に揺れるしっぽ。う~んラブリー。しっぽ ぎゅ! して見たかったけど、団体さんでソロは無理そうなのであきらめました(^^;

後ろ髪惹かれる思いで道なりに進んでいくと、
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ついにAntonicaへの門が見えました! 死亡回数4回、TSドックからここまでくるのにかかった時間、1時間12分(実話 長かった、ホント長かった・・・。こうして、セシリーはAntonicaへの第一歩を踏み出すのでした。
おしま
Tartalos「セシ、まだ~?」
ああ、そうでした! そもそもこの旅の目的はTartに会いSpellを届けること。道中あまりにも色々ありすぎて日記終わってしまうところだった(^-^;
セシリー「今、Antonica入るとこ~」

AntonicaにZoneするとTSと同じで肥沃な草原が続いていました。さっそくInviteしてもらいWaypointで向かいます。どうやらOracle Tower付近のMobを狩ってるらしい。もちろん道のり分からないけど、とりあえずグリフィー(Griffon)に乗ります。眼下を見ると、美しい草原が広がっています。う~ん、これはYoyuとYaziの呪いが解けてしまうわけだ(^^; Commonlandと違い、緑あふれる感じですね。

Oracle Stationに着きWaypointで合流~。Tartは一人じゃなく2人の冒険者と一緒です。RaiolioさんはIksar、RyoonさんはHigh Elfe。そしてTartは
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クマ~!? く、かわいいぜ。こんちくしょー(>_<) ぷりちーポーズに負けそうになりながらも、当初の目的であるSpellを渡します。
Tartalos「Thx~」
セシリー「OKだよ~(^^」
任務完了! さぁ、FPに帰ろうと思ったら、
Tartalos「今AQ2やってるとこなんだ~」
セシリー「へ~、Mobどれなの?」
Tartalos「あそこの右の団体をRepop前に全部殺すと襲ってくる」
セシリー「OK~」
いつの間にか手伝うことに(^^;

対象Mobは23のセシからすべて緑。5くらい来ますが特にMezする必要もなくがんがんKill。Mobと戦いながらも視線はどうしてもTartを追ってしまいます。パシャ、パシャ。
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後姿もぷりちー(@_@/ うう、まずいもう10枚くらいSS撮ってしまった。しっかりAntonicaの風景を撮影せねば。Tartから視線をはずそうとしたその時!
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うわ~んきのこ食べてるよ!(>_</ こうしてTartのAQが終わるまで片時も目が離せなかったセシリーなのでした。
おしまい


この日Antonicaで撮ったSS数、15枚。内クマのSS11枚でした・・・。


次回予告

Freeportに戻ったセシリーは今度は下水道工事を命じられた!
セシリー「下水といえばあの人を想いだしてしまう」
RatongaY「今日も今日とて破壊活動でみゅ~」
セシリー「あ、あなたは。まさか!」
果たしてセシリーが下水道で見たものは一体何なのか!?
次回「破壊工作員Y襲来!」 乞うご期待!


Played in 2005/01/12

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