第33話 第4の力~Felhunter邂逅編~
Lv20台後半からお世話になったDuskwoodもようやく卒業し、Lvは31になりました。すっかり忘れてましたが30過ぎたので、新Pet Quest受けれるです。WlkはLv1からImp召喚のQuestがあり、その後は10毎にPet Q、さらにOrb Qや帽子QもあったりとなんともQuestの多いことですね。
セシリー「BlizardさんはWlkが好きみたいで、Quest多くて参るよまったく~」
ちょっとMomocanチャットで愚痴ってみると、
Momoca「PriestなんてLv10に1個あるだけで52までありませんが、何か!?」
Momoから猛反撃にあいました。それはそれで寂しいよね(^^;
始まりはいつもStormwindの酒場で。最早、合言葉みたいになってきました。さっそくダークマスターに教えを請います。
セシリー「セシも30歳を過ぎて体がきついので、Felhunter召喚Qは簡単なのがいいです。ダークマスター」
ダークマスター「むむ、相変わらず楽することばっかり考えおるようじゃの、セシリーよ」
セシリー「弟子は師に似るといいますから。はい :D」
ダークマスター「・・・フフフ、いいだろう。そんなお前にぴったりなQuestにしてやるぞい」
セシリー「わ~い」
ダークマスター「Kalimdorに我々呪術協会のメンバーで、幹部の一人でもあるStrahad Farsanという男がおる。彼は3人の弟子と一緒にFelhunterについての研究をしている。彼に会い召喚の仕方を学ぶんじゃ」
セシリー「ええ!? ダークマスターがぱぱっと教えてくれるんじゃないんですか?」
ダークマスター「う~む、それがのいつもの通り使い魔を召喚し契約の儀を交わすんじゃが、Felhunterの場合はちと特殊な魔方陣を描く必要があるんじゃ。わし一人でできないこともないんじゃが、ほれ、お主も知っての通りわしは面倒くさがり屋じゃからのう。ふぉっふぉふぉ」
セシリー「・・・ムキー!(>_<」
セシリー「で、そのStrahadさんはKalimdorのどこにいるんです?」
ダークマスター「Ratchetじゃ」
セシリー「Ratchet? 聞いたことありませんがどこにあるんです?」
ダークマスター「Barrensの中央から東に少し行った所にあるゴブリンたちの町じゃよ」
セシリー「ゴブリンってHordeの町なんですか!? そんなところにか弱くキュートなセシが行ったらあっという間に殺されてしまうんじゃ!?」
ダークマスター「お主のどこがか弱いんじゃ、図々しいの間違いじゃろ! まあ、安心せい。その町は一応は中立地帯になっておる。我々の大陸にあるBooty Bayとの間に行き来もあるしのう」
セシリー「ああ、そうなんですか。よかった」
ダークマスター「まあ、行く途中はHordeテリトリーだから容赦なくぶっ殺されるがのう。ふぉっふぉふぉ」
セシリー「だ、だめじゃーん」
というわけで、再びいい思い出がまったくないBarrensに赴かなくてはいけないようです(p_;
セシリー「大体なんでKalimdor大陸ばっかいかにゃならないんだよ~。もう!」
ヴォイド君「う~ん、それはWlkの魔術は元々Hordeが生み出したものだからじゃないですか?」
セシリー「う・・・でもそれなら向こうにいるマスターがSummonしてくれてもいいんじゃない?」
ヴォイド君「WlkのSummonは常にWlk以外の2人の助けが必要ですしね~。マスターもそのへんは分かっているでしょ?」
セシリー「むう、いちいち正論言わないでよ、ヴォイド君。言い返せないでしょ!」
ヴォイド君「どんな論理ですかそれは!?」
セシリー「とにかくここで愚痴っててもはじまらない。行こう、ヴォイド君」
ヴォイド君「まるでぼくが愚痴ってたみたいな言い方やめてくださいよ、マスター!」
以前にもちらっと書きましたが、Barrensに行くルートは2つあり。
Wetland >Darkshore > Ashenvale > Barrensコース
Wetland > Theramore Isle(Dustwallow Marsh)> Barrensコース
サキュ姉さんの時はDarkshore経由で行って酷い目にあったので、今回はTheramore経由で行くことにしました。
TheramoreにはDarkshoreに行くつもりで乗る船を間違え着いてしまったという、誰もが一度はやる失敗で着たきりで本格的に来るのは初めて。TailorのArtisan(150~225まで)Trainerなどがいるみたい。
真っ白な地図を前に進行コースを設定します。
ヴォイド君「マスター初めての土地ですし、安全に行きましょうね、安全に・・・」
セシリー「うん、分かってるって。じゃあ赤色コースで逝こう!」
ヴォイド君「マスター、安全の意味分かってます・・・?」
セシリー「大丈夫、逝ける、逝ける♪ いざとなったらシールドお願いね、ヴォイド君」
ヴォイド君「魔界の神様、どうして数多くいる同胞たちの中でぼくがこの人の使い魔に選ばれたのでしょう、しくしく」
DuskwoodのQが終わった後に決行したので時間がかなり遅いこともあり、まっすぐBarrensを目指すことにしました :D
TheramoreとDustwallowの間にある海を渡ります。海老っぽい甲殻類やのんびり系ネッシー(みたいな恐竜)をパスし無事上陸~。彼らのLvは思ったより高く最低Lv37でドクロが多かったりして、ちょっぴり先行き不安に・・・。上陸先には蜘蛛や泥人形、ワニなどが待っており全てLvドクロでした(@_@;
ヴォイド君「マ、マスター引き返して道なりに進みましょう。無理ですよ、こっちから行くのは」
セシリー「だ、大丈夫ApfelにBoots Enchantしてもらったから、走るスピードちょっと速くなってるし!」
ヴォイド君「8%だけでしょ、それ!? 無理ですよー!」
セシリー「こうして1箇所に留まっていてもいずれMobが来る。いくよ、ヴォイド君!」
ヴォイド君「いやだー!!」
とにかく前だけを向いて歩き出します! と3歩もしないうちに絡まれるセシ&ヴォイド君。
ヴォイド君「ぎゃ~、ワニがー! 蜘蛛がー!!」
セシリー「振り返っちゃだめ、ヴォイド君。SSしてあるし、HealthStoneもあるよ。GoGo~」
しかし、Mobに背後から殴られた時に足が遅くなるStun Dazed(3秒で解けるけどキャスターには辛い)を連発されます。
セシリー「うう、もうHealthstoneも使っちゃったよ。半分くらい着たかなヴォイド君?」
ヴォイド君「まだ1/3くらいですよ。だから無理だって言ったのにー!」
セシリー「ぎゃ~死ぬ死ぬ、ヴォイド君、シールドを!」
ヴォイド君「もうこんなマスター嫌だ! Sacriffice!」
セシリー「よし、これで510は防げるよ。今のうちにBarrensへ!」
しかし、ダメージは防げてもStunは防げないわけで相変わらずDazedの嵐が(p_;
結局Mapの半分来たか来ないかくらいでDownしました。む~。フフフ、でもここからがWlkの真骨頂ですよ! Soulstone~! 他のみんながSoulstoneをどのように捕らえてるか知りませんが、セシの場合はゾンビ化して蘇えるイメージだったり。特に殺したと思ったソロWlkが生き返ってくる様は、まさにゾンビ(^^;
セシリー「ふう、ちょっと休憩」
食べ物とUzukiさんに召喚してもらったミネラルウォーターをごくごくと。
ワニー「なんやうまそうなもの食べてるやん、あんちゃん」
ちゃんと周囲を確認してから生き返ったはずなのに、ドクロなワニさんが!(LowLv Aggroっておっかない)こういうPetを召喚していない時、Wlkが取る手段は一つでしょう。
セシリー「Cast微妙に長いよね 牛さんFear~!!」
殴られながらなので何度かCast中断されながらFear成功。走っていくワニーの周囲のMobに次々Hateが感染。
セシリー「前へ前だけを見て!」
とにかく1歩でもBarrensへと走ります。そして、
クモー「ハハハ、待っていたクモー!」
蜘蛛から毒を食らい、さらにスパイダーネットで足をがっちり固定!
セシリー「うわ~ん、やっぱり蟲と人とは一緒に暮らせませんか!・・・がくっ」
1回目の死から20歩進んだか進まないくらいのところで再びDownです。うう。
ちょうど1回落ちて戻ってきたDoraさんに死亡したところを見られました・・・。
セシリー「うん、やっぱり人間楽しようとかショートカットしようとか思っちゃいかんね。ヴォイド君」
ヴォイド君「できれば死ぬ前に気づいて欲しかったです・・・」
その後は道なりに進み、なんとかBarrensへ着きました。
相変わらずキリンやら雷恐竜とLv10代のHordeたちが戯れていて、なんとも微笑ましいかぎりです。
セシリー「こっちから手出せたらな~」
ヴォイド君「ん、何か今黒いこと言いませんでした。マスター?」
セシリー「いや、全然」
High LvなPlayerは大体空路でこの辺行き来しているので、特に殺されることなくRatchetに到着~。
セシリー「着いたー。いや~今回は2回しか死ななかったね、ヴォイド君」
ヴォイド君「2回もの間違えでしょ、マスター・・・」
なるほど、ダークマスターのいう通りこの町を仕切っているのはゴブリンのようで至る所にいます。怪しげな笑顔につられ商品を覗いてみると、
数量限定製品など売ってました(かっこ内の数字分しか商品がなく、誰かが買ったら何時間か買えなくなります)
ゴブさん「おお、Humanとは珍しいお客だ。どうだね、このMace安くしとくよ~」
セシリー「ハハハ、Lv31で所持金3Gしかないセシにこんな高いもの買えませんよ」
真面目にこれが当時のセシの全財産でした(^^;
ゴブさん「OK、フレンド値切り上手ね。思い切って70sでどうだい!?」
セシリー「いや、そもそもWlkはMace装備できないし」
ゴブさんと押し問答していると、はっ! なんか視線を感じる!? 向き直るとそこに居たのはLv21の牛さんで、こっちをじっと見つめているではないですか。ま、まさかやる気!? いつでも魔法唱えられるように構えます。そして彼はゆっくりと手を上げました。
なんだダンスしたかっただけか、びっくりしたな~もう(@_@; 余談ですが雄TaurenのDanceはかなりかわいいです。Hordeでやる機会があったら雄Taurenでやりたいと思います。
さてさて町見学はこれくらいにして、本来の目的であるStrahadさんに会いに行きましょう。彼は高台の家の前に立っていました。ちょっと見つけにくいなり。
セシリー「や~、やっと会えましたね。ストラハッドさん」
ストラハッド「むむ、その帽子は・・・君はWlkか」
セシリー「はい、Felhunterと契約の儀を交わしたく参りました」
ストラハッド「う~ん、確かに私と3人の助手はFelhunterの研究をしているが、2、3必要なものがあってね~」
セシリー「うう、やっぱりすんなり終わりませんかWlk Pet Qは・・・何が必要なんです?」
ストラハッド「1番初めにFelhunterを呼び出すことに成功したグループ、彼らが書き残した『Tome of the Cabal』が必要なんだ」
セシリー「ふむふむ、それはどこに?」
ストラハッド「IronforgeにいるKrom Stoutarmを尋ねてほしい。彼は最近まで旅に出ていて古代の書物を集め回っていた。今はその書物を図書館に通いながら解読しているらしい。彼なら『Tome of the Cabal』についても何か知っているだろう。
セシリー「なるるん・・・ってあれ? じゃこの時点でRatchet来る必要はなかったんでは??」
ストラハッド「うむ。まあ、そうかもしれんな。おかしいなダークマスターにはそう伝えてあったんだが」
セシリー「あのじじい・・・」
このまま素直にIFに戻るのもなんか悔しかったので海を渡り、Booty Bayに行って落ちることにしました。場所的にはこの前Doraさんと粛清の旅に出て、逆に粛清されまくったSTVの南にあるようです。Ratchetから定期船が出ているみたいなので桟橋へ。
WoWの船は3分おきくらいに来るのですが、待っている間は暇なので、みんな釣りしたりDuelしたりして待っています。ここでも牛さんが釣り糸を垂らし、船を待っていました。牛さんがやるとどんな行動もほんわかした雰囲気になるのが不思議ですね。
いや~普段目が合うと即座に殺し合いが始まるAllianceとHordeですが、中立地帯では平和的でいいですね~。この機会にとHorde種族をじっくり観測。やっぱり1番よく見かけるのがUndeadかな。次が牛さん、Trollでオークが1番少ない気がします。
といきなり目の前にオークが来ました。Lvはドクロ。襲われないと分かっていてもちょっとどきどき。
ゆっくり手を上げ踊りだすオーク。セシも踊り返し周りに人が集まってきました。うん、平和的だね。
何故みんな踊りだすと服脱ぎますか?(-_-;
いい加減周囲の視線に耐えられなくなり服を着たところで船が到着。さようなら~、Ratchet。そしてこんにちわBooty Bay。この町もやはり中立を保っておりArathiに居た<Blackwater Raiders>の本拠地みたいです。木で造られた通路があちこちに延びておりその下はすぐ海です。ちょこちょこ歩いてみましたが、すぐ迷子になりさらに海に落ちました・・・。
ここでも多いのがゴブリン達で、本業のエンジニアTrainerから宿屋の主人まで隅々までゴブずくしです。船乗りたちの相棒インコや鷹っぽいPetが売ってたので、試しに購入してみました(だからお金貯まらないんですセシリーさん)
う~ん、いまいち?
最後にSWとBooty Bayを繋ぐFlight Pointを登録し、Booty Bayを後にするセシリーなのでした。
補足
そんな機能ありません・・・。
次回予告
ようやく始まったFelhunter Quest。
Questを進めるべくIFのKrom Stoutarmに話を聞こうとするセシだったが、その前に一人のPriestが現れる!
PriR「Hey、そこのWlk。ちょっと闇の牙に遊びに行かないか~い?」
セシリー「いや、今日はQuestをだね・・・」
PriR「アレ出るかもよ?」
セシリー「!?」
果たしてセシリーは悪魔の囁きに打ち勝つことが出来るのか!?
次回「激しく脱線宣言~幸運 or 不運?」 乞うご期待!
この記事へのコメントはありません。