第63話 孤高の塔(前編)
Deathfist Citadel……Zekの深部にあるオークたちの居城で、最上階ではEmperor Fystがノーラスを征服するべく命令を下している。長かったセシとオークたちの戦いに遂に終止符がうたれるときが来ました!
Operation GreenHoodによって発見された下水道入り口に集まるLupinusメンバーズ。そして最終確認。
Humakt「みんないるね?」
セシリー「Sir. Yes Sir!」
いざ、Deathfist CitadelへZone in~! 意気込みながら格子をクリック
が、しか~し!
何故かZoneできず代わりに黄色いメッセージが現れました……。
Raidめんばーのなかに『みどりのふーどさくせん』がおわってないひとがいます~。でなおしてきな(^^ どうやらBorsさんがまだ終わってなかったみたい。
う~ん、他のRaid Zoneは誰か一人AQ終わってればOKなのに、何故ここだけ駄目なんだろう(p_; Borsさんは次Gurk StrongarmをKillするところみたいですが、Popしておらず。う~ん、う~ん。
Tonan「じゃ、Tower of the DraflingへのAQ進めますか~」
セシリー「ほい~」
ドコデスカ?(@_@;
Tower of the Drafling……Rivervaleの中心部に聳え立つ蜜蜂たちの塔。中で待っているのは色んな意味で恐ろしいBixie達。関連Quest Hierohant Crook。
Tower of the Drafling AQにLet’s ねむねむ♪
各自で進んでいる段階が違ったのでGroupを再編成。セシのGroupメンバーは。
Shadowknight:Yamaimotokage、Templar:Jaye、Nemuchanter:Ceciry
クエスト放置していたセシと、受けてなかったYamaimoさん。そして保護者としてJayeさんが同行 :)3人か~。う~ん、YamaimoさんがPullに行ってる間にMobの仕業に見せかけJayeさんを殺害し、Robeを剥ぎ取って……いける!?
お馬鹿なことを考えつつRivervale(以下RV)に居るBindo Halfbottomさんのもとへ。
セシリー「こんにちわ、ビンドさん。素敵なもみあげですね」
ビンド「ルパンには負けるがね!」
セシリー「Tower of the Draflingに行きたいんですけど、何か分かります?」
ビンド「おお、あそこに行くのかね。ふ~む、私としても教えてあげたいのはやまやまなんだが」
セシリー「何か問題でも?」
ビンド「Draflingに詳しい男が行方不明になってしまってね。我々も困っていたところなんだ」
セシリー「う~ん、何か手がかりは?」
ビンド「うむ。最後に会ったとき、ELの水車小屋を観にいくといっていたな」
セシリー「なるるん。で調査隊は送ったんですか?」
ビンド「いや、これから送るところだよ。という訳で頼んだぞセシリー君!」
セシリー「ええええ!?」
ビンド「男の名はTreedin Merrythornだ。じゃ、私はこれからもみあげの手入れをしなくちゃならんので、後はよろしな~」
セシリー「ま、まって~」
もう、これだからちびっこは!(>_<)
う~ん。ELで水車小屋ってもしかしてゴブさん率いていた「リンブーゴ傭兵団」のとこでしょうか?(^^; 他に思い当たるところもないので行ってみると、2階に一人のハーフリングが縛られています!
セシリー「待ってて、今縄を……」
リンブーゴ団員A「まて、まて、まてい!」
リンブーゴ団員が4人ほど襲い掛かってきました! しかし、こちらには肉体派Templar Jayeさんが居ます。
ぼこ、ばきゃ
JayeさんのHirohant Crookで撲殺されていくリンブーゴ団員達。このSSだけみると、完全にTankですね(^^;
???「Rivervaleに来てくれ!」
え? 何?
何か聞こえましたが、とりあえず戦闘を続け、最後のリンブーゴ団員も撲殺完了。ハーフリングの方に振り返ってみると。
Yamaimotokage「すでに居ないw」
セシリー「すばやいね(^^;」
さっきの声は捕まっていた彼の声だったのでしょう、RVへ戻りましょう~。
まずはビンドさんに報告を。ビンドさんはFool’s Goldという宿屋に居るんですがここ入った途端。
Fredwen Goldsyup「へい、そこの旅の方! 疲れた体をわしの自慢のエールで洗い流していってくれ!」
Fredwen Goldsyup「へい、そこの旅の方! 疲れた体をわしの自慢のエールで洗い流していってくれ!」
Fredwen Goldsyup「へい、そこの旅の方! 疲れた体をわしの自慢のエールで洗い流していってくれ!」
カウンターから宿屋の主人らしき人の強引な売込みが聞けます……というかうるさいです(^^;
セシリー「ELの水車小屋に捕まっていたハーフリングを解放してきました、ビンドさん」
ビンド「よくやってくれた、セシリー君! 彼が心配で心配で病気になるかと思ったよ」
セシリー「そんなに心配だったらなぜ自分で……」
ビンド「いや~、ホントよくやってくれた。うんうん。Draflingに関しては彼に聞いてくれたまえ。じゃ、私はこれで失礼するよ」
Treedinさんが住んでいる場所へ行ってみると。
年取っているのか若いのか判断に困るハーフリングが立っていました。
トリーディン「おお、君は! もう一度お礼を言うよ、助けてくれてありがとうセシリー!」
初めてお礼いわれる気がしますがスルーしときましょう(-_-
セシリー「いえいえ、助かって何よりでした。それでDraflingについて聞きたいのですが、Draflingって一体なんですか?」
トリーディン「う~ん、根本から間違ってるね。Draflingとは物の名前ではなく人名だよ」
セシリー「あ、じゃあハーフリングなんですか」
トリーディン「ハーフリング? そうとも言えるかもしれないが……彼、Draflingはハーフリングとドラゴンのハーフなのだ!」
セシリー「な、なんだってー!?」
トリーディン「彼の生まれについては誰も答えることが出来ないだろうね。O’l PelleというハーフリングがたまにDraflingと話していたのだが、彼はもうRVから出て行ってしまったんだ」
セシリー「非常に興味深い話ですね。で、Draflngは今どこに居るんですか?」
トリーディン「もちろん彼の塔、Tower of the Draflingさ!」
セシリー「ふむふむ。で入る方法は?」
トリーディン「それは僕にはわからないな~。House of Circleの中にある本に、詳しい情報が書いてあったはずなんだけど……よし、セシリー! 君が調べてきてくれ!」
セシリー「ええ、セシが!?」
トリーディン「そう、君だ! 僕をゴブリン達の家から救出したあの鮮やかな手並み。House of the CircleはNightblood達に取り囲まれているからね。腕の立つ冒険者じゃないと、とてもとても。さあ、セシリー! 今すぐHouse of the Circleに駆け出して!」
セシリー「は、はい!」
どうもちびっこは強引で困りますね(@_@;
House of the Circleへはちょっと3人では行けそうになかったので、Tonanさんたちと合流することに。Tonanさんたちは今Zone inに向かってるそうなので、途中で合流しようとこっちも移動~。なるべくMobを避けてるつもりなんですが、なんかどんどん絡まれる。YamaimoさんがなんとかHate Keepしている間に、Cast~ Mez! Mez! でも、MobのLvが高くMez唱えられないのが多い(-_-;
YamaimoさんのHPが徐々に減っていき、もう駄目だ~。セシが真っ先に逃げ出した次の瞬間!
横でピンチになるまで見てたんじゃ!? と思うくらいすばらしいタイミングで風を纏ったTonanさん達が登場!
Tonan「危ないところだったな、お嬢ちゃんたち!」(こんなこと言ってませんがイメージ^^;)
やれやれ助かったと後方に下がり、Breezeを配っていると。Borsさんがぐったり、続いてZellさんもばったり……。
ええ!?
Mobを引きつれ逃げていくTonanさんたち。セシたち3人も慌ててZone EntにRun、Run、Run! 結局向こうのGroupは死者2名、こっちは全員無事という。なんかとっても申し訳ない状況に(^^;
CRを済ませHouse of the Circleへ~。やっぱりというか切り株の家でした。家に入ろうとすると、小悪魔系おねーさんズが!
a vale of destroyer「ここから先へは通さないわよ!」
Healerっぽく後方からHeal&DD撃つZellさん&Borsさん。そしてTankに混じって殴るJayeさん(^^; Jayeさん、実はPaladinなんでは?(-_- 小悪魔系おねーさんズを撲殺し、小屋の中へ。
中に入るとHistorian Elderockという薄緑色をしたきれいなRobeを着たGnomeが居ましたが、このQには直接関係がないみたい。しかし、本だらけだねこの小屋。問題の本はどこにあるんだろう? 色々調べていると。
History of the Drafling「やあ、君はDraflingの情報を探しているの?」
え、誰? 辺りを見回してみますが誰も居ません。
History of the Drafling「僕はここだよ、椅子の上~」
え、椅子の上ですか。どれどれ……!?
セシリー「ふ、ふんが!(ほ、本が!)」
本が喋ってる~(>_</
History of the Drafling(以下ブックン)「驚くことはない。これも偉大なるマイマスター、Draflingの魔法さ」
セシリー「いや、驚くってば!」
ブックン「で、君はDraflingに関する情報を探しているんだよね?」
セシリー「う、うん」
ブックン「ちょっと、長くなるけどいいかい?」
セシリー「あ、簡単にTowerに入る方法だけ教えて~」
ブックン「そうか、残念だな~。じゃあ、僕をハーフリングのとこまで運んでくれない? 僕の話は事情をよく知るハーフリングじゃないとうまく伝わらないと思うから」
セシリー「OK~」
ブックンを鞄に押し込み、トリーディンさんの家へ~。
セシリー「ただいま~、トリーディンさん」
トリーディン「お、おかえりセシリー。何か有益な情報は見つかったかい?」
セシリー「この本に詳しく書いてあるそうですが、古代ハーフリング語が分からなくて」
トリーディン「ふむふむ、貸してみて」
セシリー「はい」
トリーディンさんにブックンを渡すセシ。
ブックン「やあ、君がトリーディンかい?」
トリディーン「ぎゃああああ! ふ、ふんが!!」
ぱにくるトリーディンさん。
セシリー「落ち着いてトリーディンさん! 髪の毛抜けちゃうよ!」
トリーディン「Gnomeと一緒にするな!」
ブックン「セシリー、ちょっと席を外してくれない?」
セシリー「あ、OK。外に居るから終わったら呼んで~」
なにやら内密の話があるらしく、セシは小屋の外で待ちます。
…10分後…
トリーディン「待たせたね、セシリー。中に入ってくれ」
セシリー「あ、話し終わったんだね」
トリーディン「うん。さてTowerに入る方法だけど、どうやら3匹のNightbloodが結界を張っているようだね。まずはそれを取り除かないと」
セシリー「なるるん」
トリーディン「名前はそれぞれAlegos the Betrayer、Xelindros the Fearbringer 、Demeroth the Gnawer。彼らを倒したらまたここに戻ってきてくれ」
セシリー「ほいさ~」
3Namedはブックンが居たHouse of the Circleの近くに居るようです。Raid Groupを組みなおし。
Guardian:Humakt、Guardian:Tonan、Shadowknight:Yamaimotokage、Troubador:Anryu、Templar:Jaye、Nemuchanter:Ceciry
の6人+ZellさんのGroup外からの応援付き! で挑むことに。Namedは必ず居るわけじゃなく、Nightbloodsの中にPHがいるみたいです。今日は居るかな~?
Anryu「Named on Track!」
居たのはXelindros the Fearbringer 、Demeroth the Gnawerの2匹。サーバDownまで残り10分急げ~。Named周りの掃除し終わり。
Humakt「Incoming Demeroth the Gnawer!」
1匹のNightbloodがPullされてきました。Namedと言っても、普通のNightbloodと変わんないんだね~。
Tonan「これ違う~!」
え?
Tonan「Raid Mobですよ、これ……」
あ、ホントだEpic級だ(@_@;
Epic級……普通の雑魚、Namdと比べ殴りの痛さ、特にHPの量が段違いのMob。目印は名前の下の旗。
殴り自体はそんなにたいしたこと無いみたいだけど、HPがなかなか減らない。長期戦の予感にサーバーダウンまでの時間が気になりましたが、無用の心配でした。
なぜなら、Repopの雑魚がいっぱいAddしたから(@_@;
今こそNemuchnaterの出番! Cast~……MobのLvが高くてMez唱えられません(New Mezは38で覚えます(p_;
そして
AnryuさんのEvacで逃げ帰る、Lupinusメンバーなのでした。
つづく
補足
ブックンとの会話、そしてその後のトリーディンさんとの会話はセシの想像です(SS撮り忘れました(p_;
次回予告
Guild Lupinusにあの人が帰ってきた!
セシリー「お久~」
ネズミT「お久です~」
セシリー「しばらく見なかったけど、何してたの?」
ネズミT「つっこみの修行してきました!」
セシリー「な、なんだってー!?」
次回「な、な、なんだってー!?~つっこみはノーラスを救う~」 あれ今日の後編は!? 乞うご期待!
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