第50話 Do you love me?

EverQuest2

ELことEnchantlandでは人間達と動物が上手に共生する数少ない土地です。どんな冒険者でもここに来れば、自然と動物達と戯れてしまうことでしょう。
セシリー「君が出てくるとSSの数が倍増するんだよ、Tart!」
ぽかぽか。
クマさん「ぼ、ぼくはTartじゃないっす!(>_<)」
セシリー「今まで撮ったSS、50枚超えちゃったじゃないか、こんちくしょー!」
ぽかぽか。
クマさん「直接、Tartってクマに言ってくださいよ・・・・・がくっ」
日頃の鬱憤をクマさんに聞いてもらっていると無言Inviteゲッツ(^^/

Shadowkight:Fadaway、Assassin:Itakula、Assassin:Dive、Necromancer:Tigarle、Templar:Dadgar、Nemuchanter:Ceciry

セシリー「どこで狩ってるの?」
Fadaway「クマ狩り~」
セシリー「OK、omw~」
クマさんHuntにLet’s ねむねむ♪

Fadaway「セシリーは熊バッグクエスト受けてる?」
セシリー「うん、あと3枚~」
Fadaway「俺もあと7枚だからがんばろうぜ」
All「お~」


熊バッグクエスト・・・・ELで受けれるクエストでクエストDropの熊皮を15枚集めるだけで、10スロットバッグがもらえるナイスなクエスト。皮を落とすクマはa briarpawのみ。a grate briarpaw、a briarpaw cubは落とさない。


Fadaway「Incoming a grate briarpaw!」
早速クマさんがPullされてきました。
セシリー「無駄クマSS防止キャンペーン、Dot!」
クマさんはほとんど1匹で来るので、セシものびのびとトリプルDotを打ち。
Tigarle’s骨「キャーッハハ」
NecromancerであるTigarleさんの骨と一緒にクマさんを殴ります。
Tigarle「冥界を彷徨いし亡犬よ、我が呼びかけに答えよ!」
Tigarleさんが天を仰ぎ呪文を唱えると、3匹のホネドックが駆けつけてきました。
Tigarle「よし、行けお前達!」
Tigarleさんの号令でいっせいにクマさんに飛び掛っていくホネドックたち。
EQ2_52話_Screenshot01
合計4匹のホネがクマさんに殴りかかる様子は圧巻で、思わずクマさんをぽかぽか殴っていたセシの手が止まってしまいます。
セシリー「おお~、すごいねNecromancerって!」
Tigarle「でしょ? でしょ?」
満足気にうなずくTigarleさん。が、しか~し!
ホネドックA「ああ、たまにはぺティグリーチャム食べたいな~」
ホネドックB「そうだよね、毎日毎日腐った肉ばっかりじゃモチベーション下がるよ」
クマさんを殴っていた手を休め、草原に寝転がるホネドックたち。
Tigarle「何をやってるんだお前達! しっかり働かないと今夜の夕食は抜きにするぞ!」
ホネドックC「いやいやしっかり働く為に、毎日の食事の改善を僕たちは望んでいるわけですよ」
Tigarle「バカ野郎! 俺だって毎日、毎日EL名物蜂蜜たっぷりクマさんミートパイで我慢してるんだ! 文句言ってる暇があったら働け!」
ホネドックたちはお互いの顔を見てうなずいた。
ホネドックA「あ~、僕らもっとお金持ちのマスター探すんでこの辺で失礼します」
Tigarle「ま、まて!」
必死に止めようとするTigarleさんを横目にホネドックたちは戦闘中なのに消えていった。すっかり落ち込むTigarleさん、いけませんここはセシが慰めねば!
セシリー「落ち込まないでTigarleさん。やっぱ犬よりネコだよ! セシと一緒に『ねこの手帳』買いに行こう!」
Tigarle「わんこ・・・・・」
セシの慰めにも無反応、む~どうしたら?
Tigarle’s骨「マスター、私がいるじゃないですか」
Tigarle「ボ、ボーン君!」
ひしっ! と抱き合うボーン君とTigarleさん。ああ美しい師弟愛ですね。
Fadaway「バカやってないで働いてください・・・・」
セシリー&Tigarle「は、はい」

そんなひとコマがあったりなかったりしつつ。
セシリー「よし14枚目~mリーチだ(^^」
Fadaway「お~」
セシリー「バッグ出来たらなに入れようかな~」
と、もうすっかり取った気になるセシですが。
EQ2_52話_Screenshot02
1時間経っても出ません(p_; それでもはじめのうちはポジティブシンキングで。
セシリー「む! あのクマが皮持ってる気が!」
戦闘後。
Fadaway「出なかったね(^^;」
ま、まけない!
セシリー「あ、間違えた。あのクマだったよ!」
戦闘後。
Fadaway「どのクマだって・・・?」
そしてチャットは静かになっていきました(@_@

すっかり意気消沈しているセシに、突然同じGroupのItakulaさんからTellが。
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うわあああ!(>_<) ま、まさかセシの名前の由来に気づいてくれる人が居るとは(^^;


セシの名前の由来・・・・セシの名前はCeciry Ronaなんですが、この名前は『機動戦士ガンダムF91』という作品から引用しています。誰でもガンダムって名前くらいは聞いたことがかもしれませんが、このF91という映画はガンダムの中でとってもマイナーな作品です。さらに名前の元である人物の名前は、Ceciry FearchildとBera Ronaという2つの名前を持っていて、セシはその2つの名前の1st Nameと2nd Nameをくっつけているので、さらに分かりにくくなっています(^^;


最早、熊狩りそっちのけで『F91』話をするセシとItakulaさん。
you tell to Itakula "セシが唯一映画館に観にいった、ガンダムなんですよ(^^ "
Itakula told to you "え、実はわしもそうなんですよ!"
益々盛り上がる2人。
you tell to Itakula "小学校の頃だったので話しよくわからなかったけど(^^;"
Itakula told to you "うん、うん"
you tell to Itakula "あれってホントは映画の後TVシリーズが始まるはずだったみたいですね。"
Itakula told to you "え、そうなんだ?"
you tell to Itakula "うん、でも人気出なくて没に(>_<)"
Itakula told to you "う~ん、やっぱラストのマスク開いた顔がオヤジ顔なのが原因ですかね・・・・"
you tell to Itakula "でも、あの残像のシーンは好きだな~"
Itakula told to you "だね~。うん、後エンディングの所がいいよね"
you tell to Itakula "うん、うん名シーンだよね(^^ "

などと2人で密かに盛り上がっていると、
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ついに最後の皮が! 散々セシが出ない出ない言ったせいか、みんなでおめでとう言ってくれました(^^; 早速バッグを使ってみることに、10スロットなのでたくさん入っちゃいます。
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ふ~、クエストの為とはいえ罪のないクマさんをいっぱい虐殺してしまいました。これからはExpの為に、クマさんを狩りたいと思います :D

順調に狩りつづけていましたが、Diveさんが抜けて代わりにMonkさんが合流~。
Monk:Guinto
Guintoさんはウッドエルフモンクという非常に珍しい組み合わせな方で。
セシリー「FDして~」
グループ入ってすぐのこのセシの訳分からないお願いに、
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快くFDしてくれました(^^; ダブルトンファーがなかなか、かっちょいい。

その後は順調に狩りつづけていたんですが、GuintoさんからTellが。
Guinto told to you "貴方は、モンクの私にまでBreezeを切らさずに配ってくれるね。"
you tell to Guinto "え、他のEncは違うの?"
Guinto told to you "うん、今まで組んだEncはMTとヒーラーだけしか配ってくれなかったよ。私にはたまにくれるくらいで、結構Breeze切れ気味だったわ。"
you tell to Guinto "そうなんだ~。"
Guinto told to you "私はEQ1ではEncやってたのよ。"
you tell to Guinto "おお。"
Guinto told to you "EQ1ではBuff時間、1時間30分とか3時間で楽だったわね。"
you tell to Guinto "そうだね。でもEQ2ではBreeze3分毎に切れちゃうからきっつい(^^;"
Guinto told to you "そうなの・・・・・貴方はEncやってて楽しい?"
you tell to Guinto "うん、楽しいよ。"
Guinto told to you "そっか~、私も2ndはEncやってみようかしら。"
you tell to Guinto "おお、ぜひ~。"

さりげない会話の中で突然『Encやってて楽しい?』と聞かれました。どうやってもMez起こされてしまう戦闘仕様、すぐ切れるBuff、殴られるとすぐ死んでしまうやわな体・・・etc.etc。決して不満が無いわけではありません。でも、迷わず『楽しい』と言葉に出たことが、なんだかちょっとうれしかったです。2ndやろうとは思わないし、Encをやめようとも思いません。決して主役になれないかもしれないEncだけど、これからも楽しんでPlayしていこうと思うセシリーなのでした。


補足

別に2nd否定してるわけじゃないです(^^; 同じくらいのLvが2キャラいて、その日の気分によってどっちでログインするか決めるってのも楽しそう~。

次回予告

決意も新たに今日も逝くセシリー。
Paladin「みんな用意はいいか?」
セシリー「カメラ、フィルム、準備完了であります!」
Ratonga「セシリー、お世辞の用意忘れてるわよ!?」
セシリー「し、しまったー!(>_<)」
戦場カメラマンセシリーが新たに選んだ戦場は!?
次回「ねずみ達のレクイエム」 乞うご期待!


Played in 2005/03/02

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