第52話 Lost Memories~Lupinus SIDE~
暗い森にひっそりと佇む古城。かってはこの城の中で、連夜ダークエルフ達のパーティーが行われたのだろうか? セシが古城の前で想いをはせていると、何かが聞こえてきた。
バウ、バウ。みゅ~、みゅ~。
クマとネズミの鳴き声でした・・・・・もう、雰囲気台無しだよ! とにかく集まった6人のメンバー
Guardian:Tonan、Berserker:Raiolio、Troubador:Anryu、Swashbuckler:Wesh 、クマ:Tartalos、Nemuchanter:Ceciry
Nektropos CastleにLet’s ねむねむ♪
城の中に入ると、暗い中庭の中を何かが光っていました。幽霊犬です! 他にもガーゴイルなど居て、なかなか雰囲気出てますね。セシがパシャパシャ、SSを撮っていると。
Tartalos「こっちよ~」
急ぎ足で建物の中に入っていくTart。今日も定例の12時ダウンがあり、現在10時。前回Tartが来た時は2時間以上かかったそうで、今回ボスまで間に合うか微妙みたい。
建物の中に入ると外のNektulos Forestに居たようなZombie君がお出迎え! でも、高LvなRaioさん居たので襲ってきません。構ってほしそうな目で見てくるZombie君を避けつつ、Chapel(聖堂)と呼ばれる場所へやってきました。中には神官の幽霊達が4体ほど居ましたが、こちらもCon Grey。ここもスルーかな~?
いいんだろうか?(^^; 一応Mezしようとしますが、
Raiolio「あ、Mezいらないよ~」
セシリー「あ、じゃ今日はMezなしで~」
よし、これでSS撮ることに専念できる(@_@/
Tartalos「え~」
セシのめんどくさがり屋なとこ知ってるTartが何か言ってましたが、もう遅いです! すべて倒し終えると。
Inquisitor of Ullkorruk「なんと、罰当たりな奴らだ! 神聖なるこの場所から出て行け!」
神官長さん? がPop。この人Robe着てるのに、長剣を持っているという変な格好。うらやましかったので、妬みをのせたDDでKilled! すると、
Alexa「よくやってくれたわね、あなたたち。この城の奥に居るLord Everlingに会いたい? そう、会いたいのね。じゃ、私が彼の部屋に行く方法を教えてあげる。彼の6人の姉妹達を殺し、彼女達のロケットを手に入れて頂戴。全てが揃った時、私はまた現れるわ」
突然現れ、早口で喋るAlexaさん。
セシリー「えっと・・・」
Alexa「ああ、彼に気づかれそう。急いで! 急いで!」
言い終えると、消えてしまいました(>_<; よく分かりませんでしたが、6人の姉妹を殺すようです。娘達の部屋に行く方法は・・・・セシはここ初めてなので分かるはずもなく、いつものようにクマのお尻にFollow OK!
なにやらビリヤードやダーツがある部屋にやってきました。ここも皆殺しにするみたい(^^; 幽霊達を殺し終えると、部屋の隅っこで何かが動いてるのが見えます。近づいてみると、
Billy「ぼく、ビリー。あそぼ、あそぼ♪」
ひいぃぃぃ! これってラガディアン人形でしょうか? 名前もビリーだし(^^;
ラガディ・アン人形。元々はラガディ・アン & アンディという絵本の中に登場するキャラクター。私はダニエル・キイスの『24人のビリー・ミリガン』でクリスティーンという人格がいつも抱いていたのが印象に強く残っている。
無事、奥に進む鍵を手に入れ、隠し通路へ進みます。
ゾンビー君A「ふう、仕事をサボって吸うタバコはうまいな~」
ゾンビー君B「だな~。こんな誰も来ないような城で巡回なんてやっても、意味ないしな~」
ゾンビー君A「うん、うん。あ、でもなんか侵入者があったらしいぜ」
ゾンビー君B「ああ、それで守備部隊の奴ら慌てて出て行ったのか」
ゾンビー君A「うん、ま~俺らには関係ないし、もう少しサボろうぜ」
ゾンビー君B「だな~」
ガチャ
ゾンビー君A「ああ、サボってなんかいないです! バリバリ仕事中であります!」
ゾンビー君B「バカ! よく見ろ、こいつら生きている。例の侵入者達だ!」
ゾンビー君A「ああ、よかった。てっきりゾービン隊長かとばっかり・・・」
ゾンビー君B「よくないって! いくぞ!」
う~ん、狭い(@_@;
隠し通路を抜けるとレンガが敷き詰められた通路に出ました。その先にはタワーがあり、タワーの地下に下りていくと。
エリーゼさんの幽霊が! 護衛に2体のゾンビー君居ましたが、セシはMezすることなくSSを(^^;
エリーゼ幽霊「フフフ、私を倒しても無駄よ!」
捨て台詞を残して、消えていくエリーゼ幽霊。エリーゼさんの日記を盗み読み、タワーの外へ。次のタワーへ向かって通路を歩いていると、一人の女性が立っていました。
エリーゼ「待っていたわ。さっきはよくもやってくれたわね!」
セシリー「か、髪の毛が!」
エリーゼ「そこには触れるなあああ!」
こんな調子で残りの5姉妹もKillしていったんですが、ほとんどハゲでした(p_;
迷いながらも順調に姉妹達をKillし続けていましたが、Jenni Everlingの幽霊を殺した時。
Jenni’s幽霊「く、後はお願い。イゾロースちゃん!」
イゾロースちゃん? セシの頭の中にシャム猫が浮かび上がります。
イゾロース「よくもマスターを!」
Wesh「みんな、階段の下に!」
Tonan「俺が引き付ける!」
一体何が!? Tonanさんが引き付けてる間にセシ達は階段の下へ。Weshさんだけ間に合わなくお亡くなりに。さらに敵を引き付けていた、TonanさんのHPバーも灰色に(>_<;
階段下からおそるおそる部屋を覗いてみると。
悪魔のイゾロースちゃんと、死してなお戦うTonanさんの姿が(p_; 幸い、イゾロースちゃんはRooted Mob。襲ってこなかったので、なんとかRezできました。
そんなこんなで6姉妹Killし終わり、いよいよ奥へ向かいますが。
Anryu「迷った~(@_@;」
隠し通路の奥の部屋でAnryuさんと離れ離れに。鍵を持ったWeshさんや他の4人が探しにいきます。セシは部屋に残りました。一緒に行ってさらにセシも迷ったら困るし、なによりこの部屋にはビリー君が居るのです!
こんな感じでセシがメモリアルフォトを作成していると。
み、見られたー!(>_<) あほなセシと、迷子だったAnryuさんも無事見つかり奥へ~。
Eliseさんの部屋の奥へ入ると、何やら本が置いてある部屋に出ました。Mobは居ません。何の本だろ~と、セシが本を読んでみると。
Tartalos「その本読むとNamed Popするから、準備できてからね~」
え?(^^;
Guard Captain Ga’vin「呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャーン!
うわああん、ごめんよ~(>_<) 謝ろうとしましたが、
Tonan「ごめん、読んじゃったw」
Tonanさんも読んでたらしく、怒られずにすみました(^^;
Captainを殺すと持っていた剣をDrop。
Tartalos「ここにその剣、置いて」
Rollで勝ったAnryuさんが、Tartの言われた所に剣を突き刺すと。
ゴゴゴゴゴ
本棚が動き、さらに奥に階段が現れました! なかなか憎い演出ですね~。
階段を降りていくと、Alexaさんが待っていました。
Alexa「よくここまで来てくれたわね。Lord Everlingの部屋、研究所までもう少しよ。がんばって。でも、彼の部屋に行く為には隠し扉を潜らなければいけないの。その隠し扉を開ける方法は、この先の部屋の中にある巻物に書かれているわ。じゃあ、また後でね~」
相変わらずの早口で消えていくAlexaさん(^^;
部屋の中の巻物を読むと、ゴゴゴゴゴとどこかで扉が開く音が聞こえました。さらに奥へと進みます。そして、そこで待っていたのは!
Alexa「あーっはは、よくここまで来たわね!」
セシリー「え、一体どういう意味?」
Alexa「彼は私に感謝してくれるかしら、実験に必要な部品が届いたのだからね!」
セシリー「Alexaさん、どうしちゃったの? それに部品って一体?」
Alexa「実験に必要な部品。それは・・・お前たち生きた人間だ!!」
セシリー「な、なんだってー!?」 (c)Tamariel
突然襲いかかるAlexaさん! セシ達も止むを得ず反撃します。900 x 2とかきて割りと痛かったですが、なんとかKilled。
Alexa「ああ、Ollixさま・・・・」
Alexaさんが守るようにしていた扉を抜け、棺がある部屋にやってきました。棺は開いており一人の男幽霊が立っています。
Ollix「お前たちが来たということはAlexaが死んだか。ふう、これであの女に煩わされることもなくなったな」
セシリー「!?」
Ollix「あの女は私が蘇る為に利用したに過ぎない。こうして私が蘇った今、もうあの女は必要ない」
セシリー「な、なんだってー!?」 (c)Tamariel
Ollix「しかしながら、彼女は役に立ったよ。お前たちや他の冒険者たちをここに誘い出すことができたんだからな。さあ、俺を存分に楽しませてくれ!」
ストーリーは凄まじかったのですが、強さはたいしたことなくKilled~。
さあ、長かった道のりも、もう少しで終り。Lord Everlingは研究所に居るようです。さらに奥へ進みます。このお城、隠し通路が多く、部屋の中にある何かを触ると壁が開くパターンが多いのですが。ここに一つの悲劇が生まれました!
SS撮ってたら、壁閉まってしまった(p_;
途中、ダークエルフ変身MaskのQを受け。いよいよ研究所へ! 前回、Tart達が来た時はBossで負けてしまったらしく作戦会議。
- BossはCasterでペット使い。さらに護衛幽霊が2体。
- 倒す順番は、Boss → 雑魚 x 2の順番で。
- 雑魚が死ぬとさらに敵がPopするので、MezでKeep。
作戦も決まり、研究所の左隅に陣取ります。話し掛けると襲ってくるタイプだそうで、Raioさんが話し掛けに行きました(セシも聞きにいきたかった・・・・
Raiolio「Incoming Lord Everling!」
この城の幽霊、ゾンビーを従える王Lord Everling。一体どんな姿なんだ! と意気込みますが、
え~っと、おっさん?(^^; 普通の幽霊タイプでした。SSはMezが忙しく撮る暇なかったので、後日撮ったやつです。AEがちょっと痛いかな? ってくらいで特に問題なくKilled~。
Lordさんが死んだ後、研究所をうろうろ見学してみることに。なんと言っても目を引くのが、真ん中にある大きな機械。TartはLord Killで何か出てくる! とか期待してたみたいですが。
セシはタイムマシーンに違いない! と思い乗ってみましたが何も起こらずがっかり(-_-; こうして無事、セシ以外のFishbone Earringのクエストパートが進んだところで、城をあとにするセシリーなのでした。
補足
サーバーダウンが近かった為、非常に急ぎ足での進行でしたがとっても楽しかったです。適正Lvな方はぜひ一度、行ってみてください~。ちなみにこの日の冒険、2時間の間に撮ったSSの数は132枚でした! 2分に1回はSS撮った計算に・・・・すごいね、セシ。
次回予告
さすがにSS撮りすぎたと反省するセシの前に、再びあの人が!
G「じゃ、頼んだぞ。若いの」
セシリー「まかせて、まかせて」
気楽に引き受けたセシリー。しかし、これが地獄のクエストの始まりだった!?
果たして、セシリーは無事クエストを終えることが出来るのか!
次回「セシに幸運を!~苦労人Gからの依頼~」 乞うご期待!
(これは第56話の予告です。次回から53~55話はLost Memories~セシリーSIDE~をお送りします^^;)
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