番外編 開かれし過去への扉~CoT Black Morass~

WoW_TBC_A

最終回を書き終え引退したはずのWoWでしたが、LotRがいまいちっぽいこともありずるずる続けたりします(^^; 近況ですが、前回の日記(2007/03/10)の直後に私の所属していたGuild『Galvanize』が解散というか分裂してしまい、私はどちらにも入らず一旦野良猫に逆戻り。LotRに移行するつもりだったので、もうWoWはBG専用のゲームになっちゃうかな~とShadowにRespecしちゃいました。

しかし、ガンマルと遊ぶ用に作ったDruがすくすく育って58になり(ガンマルは例の3ヵ月毎にくるぶらり病でPopしなくなりました)そちらでBGに通っているうちにですね。もう、Dru以外でPvPする気になれない体に(^^; Poly効かないわ、鈍足Debuffつけられても変身で解けちゃうわ、Trackで敵の位置分かっちゃうわで、もうDru便利すぎ。Lv50くらいまではFeral一本でやってて、Stealth > Stun > BS、BS。とPri、Wlk Play時に『Rog死んじゃえばいいのに・・・・』とか言ってた自分を忘れるくらいRogチックにやってました。

いやあ、今なら何故RogがClothクラス狙うかよく分かりました。やわらかいからすぐ殺せますね :D でも、ラグでどう見ても追いついてるのに殴れなかったりUber Twink Warに返り討ちにあったり、さらには追いかけるの面倒になったりで50台になってCaster系にRespec。うん、やっぱ私こっちのほうがあってる~。Rootが凶悪ですね。Uber Warに勝てるのは遠距離Classしかないかも。DDはCast長いけどDmg大きい、Cast短いけどDmg低い、2つだけですがMage、Wlkにひけをとらないと思います。あとは殴られると自動的にRoot発動したり、短時間でDmgでるDoT、Instance DD兼/DoT。そしてなによりHealできるのがいいですね。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot01
Caster系Talentの41ポイントスキルは3体のTarent Pet召喚。Healthは低く、殴りもMax200くらいでそんなに強くはないんですが、なにせ3体居ますからかなり痛いです。3分Cool Downなので使い勝手は◎。TBCの初期クエストで簡単にSpell Dmg+ Itemが手に入ることもあり。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot02
HntやWlkを差し押さえて割りとTop狙えます。話がすごく逸れましたが、まあ、DruのPvPが楽しいのでPriはPvEをしていこうかという話(^^; Shadow Priは強いんですが他のクラスと違って、DD Crit時にDmg2倍Talentがなくいまいち爽快感にかけるというのが正直なところ。

ソロでちまちまExp稼いで68になったので、思い切って再びDisc/HolyにRespec、
ちょっとDisc41に振ってみたい気もしましたが、68で覚えた新Heal『Player Of Mending』の使い勝手があまりにいいのでもうHeal一本で生きていこうと決心し、我ながら無謀とは思いながらも、70までまったくソロしないでインスタンスでExp稼ぐことにしました(@_@;

上記のPlayer Of Mendingは他のゲームでいう所謂Reacitve Healで、事前にBuffとしてかけておき、対象が攻撃をくらったときに回復するという代物。さらに面白いのがHeal後は他のGroupメンバーにジャンプして、再びBuffになること。完全にランダムなんだけど、MTの後にOff TankやRogに飛んでくれると地味にうれしい。正直、Healに関してはDruidのほうが上じゃない? と思った時期もありましたが、このSpellのお陰でHeal方法が多彩になり、Healするのがすごく楽しくなりました。まだ見ぬ70インスタンスも含めWoWも、もう少し続けるつもりです。えっと・・・久々に日記書いたので前置きがすごく長くなっちゃいましたね。ここからようやく本編です(-_-;

Black MorassはCoTにあるインスタンスのひとつで、前回のOld Hillsbrad Foothillsはスロール君脱出のお話でしたが、今回行くBlack Morassはさらに時を遡り、Sagerasに精神を乗っ取られたMedivhがダークポータルを開き、OrcたちをAzerothへと送り込むお話。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot03
例によってというか最早これしかないってことで野良Groupです。Prot PalにElemental Shmという初めて組む構成でした。というか、その光の翼なんですか!? 上のSSはOld Hillsbrad Foothillsのもの。今回はDurnholde(Old Hillsbrad Foothills)> BMという連荘だそうで、スタートは平日のAM0:00からだったりします(^^; Durnholdeで楽をしようとショートカットしたら、うっかり2WipeしつつBMへ。

ZoneしてすぐそこにいるBlood Elfe、Sa’atに話かけQuestをゲット。
Sa’at「もし、OrcがAzerothに進攻しなければAllianceの結成はなく、平和の中で王国の力は弱まり内乱が勃発したでしょう。皮肉な事ながらBurning Legionの進攻は人間たちの結束力を強めたといえます。だから、どんな守護者が立ち塞がろうともMedivhは、ダークポータルを開かなければならないのです」
積水「守護者ですか・・・」
Sa’at「ええ、時を操る強力な。フフフ」
どうやら前回のDurnholdeも含めTime of Keepersと呼ばれるBlood Elfeたちは、歴史を壊そうとする『Infinited Dragonflight』たちと戦い、過去が現在の歴史どおりに流れるよう守護しているようですね。
Sa’at「時空を超え、空間に裂け目を作って過去に干渉する彼らの中でも、頂点に位置する支配者が今回こちらに向かってきているようです。あなたたちはMedivhを守り、彼らの支配者を打ち倒してください!」
積水「そんな大それたことを、このうっかりマスターの私に?」
Sa’at「・・・そうですね。では、これをお持ちなさい」
積水「なんですか、これ」
Sa’at「Chrono-Beaconです。あなたは大いなる援軍を得ることができるでしょう」
積水「おお~、じゃあその人にすべて任せ、私はHealと撮影に」
Sa’at「ただし、Beaconの援護者は各Portalが開いているときだけしか、この世界に干渉できません。君たちは1人1回使えるから合計5回呼ぶことができます。よく考えて使うように」
積水「わかりましたん」

Sa’atさんと別れ、奥へ進むとSwamp of Sorrowのような沼地が広がっていました。まずは蜘蛛やらワニやらを掃除し戦闘場所を確保。巨大な門の前に立つMedivhさんに話しかけます。
Medivh「時は来たり! Gul’danよ、部下のWlkたちにさらに魔力をこめるよう命令するのだ!」
むう、Azeroth側ではセシ憧れのGul’dan様が指揮を執っているようです。しかし、今の私はWlkじゃありませんから門の近くに行きたくてもぐっとがまん。
Medivh「ゲートは開かれ、お前の群集Orcたちはその熱気をもってAzerothを蹂躙するだろう!」
Shoutが終わると同時にMedivhは呪文を呟き、彼の周りには赤いもやが渦巻きはじめました。
MT Palさん「ちょっと積水、何やってんの! もう戦闘始まってるよ!」
Medivhさんを夢中で激写してる間にもスクリプトは始まってました(@_@;
Rift Lord「歴史は今・・・・書き換えられる!」
謎の声と共に空間が軋み、その裂け目から現れた時の侵略者。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot04
いきなりBossなのー!? とうろたえたのは初めてな私だけで他のみなさんはもくもくと攻撃、ただの雑魚みたいです。裂け目からは1匹だけじゃなく、WhelpやDragonkinが次々現れ、私たちには目もくれずMedivhに向かっていきます。それを阻止すべくMageさんがDD & AoEで足止め、Eliteではないのでそのままソロで殺してもらうことに。Healer的にはMTのHP見つつ、Mageさんを死なせないようにHealするんですが。MageさんはMedivh近くで戦闘にするので、私の立ち位置は裂け目とMedvihの中間をいったりきたり。これは忙しい(@_@; インスタンスで1番重要なことは、いうまでもなくMTを死なせないことだと思うのでそれを念頭に置きつつ。Heal、Heal。合間にSS、SS(おい)このRift Lordは3種類のタイプがいるみたいで。

  • Warタイプ:PB AEであるThunder Clap持ち
  • Mageタイプ:Sheep、Fire DD持ち
  • Wlkタイプ:Hate List2番目のPlayerにFear、AE Shadow Bolt

いずれもMTだけじゃなくメンバー全員のHealthを減らしてくるSpellがあるのでホント忙しい。SheepはDispellしますがFearは気づいたときには遠くにいっちゃうのでなかなか難しい。RogにはHoTを配りつつ、Shmさんには目の前にLight Wellを召喚。それで回復してね!
Shm「Heal Pl-z」
おーい(-_-; 個人的にかなり好きなLight Well光るお皿ですが、Guild所属時も野良のときも感じましたがいまいち認知度が低いですね(p_;


Light Well・・・・Priest Holy系31ポイント目のSpellで、光るお皿を召喚。それに触れたものは2秒毎/700Health、計6秒で2100のHoTを得る。しかし、このTalentを多くのPriestが取らない理由として筆頭に挙げられる『Dmg受けるとHoTが消える』ことから。要らない子として扱われるかわいそうなTalent。


裂け目はRift Lordを倒すことで閉じますが、時間でどんどん開いていくためDPS勝負。合間合間でMana回復しながらスクリプトは止まることなく流れていきます。6個目の裂け目が開かれ、
WoW_TBC_A_10話_Screenshot05
1st Boss Chrono Lord Dejaの登場です。
Deja「お前たちは何故Medivhを助ける! ちょっと考えれば分かるだろう。Dark Portalが開かれなければ戦争は起きず、多くの人命が救われるんだぞ!」
積水「いや、あの今Healに手一杯でして・・・」
Deja「愚かなるものよ、死をもって償え!」
野良ではBossの説明してくれないことが多いので最近は事前にWoW Headなどで調べてからくるようにしてます。このBossはMovement、攻撃速度50%DownのDebuffとAoE Knockback、Spankがあるようです・・・あれ、Spankって何だっけ?(^^; DebuffはDispell可能なので、Healの合間に消していきます。Boss自体はそんなに強くない感じですが、その間にもWhelp、DragonkinのPopは止まず、そちらにも対処しないといけないのが大変。そこでSa’atさんにもらったChrono-Beaconの出番です。コレを使うと援軍としてドラゴンを呼べるようです。誰か呼び出してるのは見ましたが、とてもSS撮ってるひまはなかったです。1st Boss Down後はLoot交渉の時間をBliさんが設けてくれたのか、次の裂け目までに少し時間があります。

2番目のBossは12個目の裂け目で登場。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot06
Temporus「最早忠告は無駄のようだな・・・死ぬがいい!」
このBossはかなりのHealer泣かせ。。個人的にはLast Bossより強い気がします。殴り自体も痛いのですが厄介なのは使ってくるDebuff。効果はHeal効果が10%DownするDebuffでDispell不可、しかもスタックします・・・・。GHで1500しか回復しないときはもう泣きそうに。このBossでももちろんWhelpなどはPopします・・・・。今回はAddはBeconドラゴンにまかせ、Mageさんも加えてBossにFull DPS! Debuffへの対処はMTがPalさんだったのでDA(10秒間完全無敵、Debuff All Fade)→ 即消しでDebuff消せるため、なんとか倒せましたが、通常のDruやWarだとHealしきる自信ないですね。

順調に16個目の裂け目まで壊し残りは2つ! 17個目、ラスボスを除くと最後の裂け目に取り掛かります。
Aeonus「お前たちの時間は終わった、過去に縛られる奴隷たちよ!」
ええええ!? 予想より遥かに早くラスボスの『Aeonus』がPop。急いでRift Lordの撃破にかかりますが、
Medivh「Shield Down!」
Medivhのシールドが破られ、スクリプトWiped(>_<;

TBC以前の野良グループだとWipe → 即解散なパターンが多かったのですが、TBC以降は全滅してもあきらめずに攻略することが多くなりました。今回も手ごたえは十分なだけに解散せず続行・・・・AM2:00超えたんですが(^^; Medivhは数分で何事もなかったかのようにPopするので、Instance Resetする必要はないようです。再度1st、2nd Bossをはり倒し(あれ、これってすごくFarm楽なんじゃ)今度はHealth、Mana満タン。準備万端でAeonusと対峙。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot07

このBossの最大の攻撃は、時の支配者の名にふさわしい『Time Stop』というDebuff。効果はメンバー全員が文字通り5秒間まったく動けなくなるというもの。移動も攻撃もできなくなるため、MTのHealthは常に満タンにしておかないと怖いかも。それ以外にも近接AoEがあるのか、RogのHealth減ってましたね。必死にHealし戦うこと3分。
Aeonus「我々は必ず成し遂げる、もう時間の問題だ・・・」
その巨体は崩れ落ちたのでした。
Medivh「ありがとう、謎の冒険者たちよ。これでGul’danのOrcたちはダークポータルをくぐりAzerothへ進攻できる。すべては私の計画通りにうまく収まるだろう」
Medivhの周りに渦巻いていた赤いもやはゲートに集まっていき、

WoW_TBC_A_10話_Screenshot08
ついにダークポータルは開かれたのだった。


補足

生まれ変わって闇の魔法は捨てても、Gul’dan様への想いは捨てられず。
WoW_TBC_A_10話_Screenshot09
Orcに続きダークポータルをくぐる積水。その先で待っていたのは!?
WoW_TBC_A_10話_Screenshot10
すり抜けただけでした・・・・。

WoW_TBC_A_10話_Screenshot11
初めてのHeroic KeyはCoTのでした(^^;
WoW_TBC_A_10話_Screenshot12
Quest全然してないけどこのMace手に入れるために、Durnholde通ったからかも?


あとがき

前回のDurnholdeと同様非常に楽しいインスタンスでした(^^/ WoWをまだ続けている人は是非一度は訪れてほしいですね。まあ、ネタバレ満載のこの話見た後では楽しさ半減ですけど。今後、継続して日記書くかは不明ですが、WoW自体はノーマルインスタンスを全制覇、EngのゴブリンTrinket作るまでは続けるつもりです。LotRも一応Play予定ですし、その後はどうなるか不明~。
次回はLotR日記でお会いしましょう、でわでわ。

Played in 2007/05/10

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