第05話 卒業の時、新しき水の音~Hellfire Quest事情~

WoW_TBC_A

TBCのQuestの多さには某EverなMMOもびっくり。2007年2月12日(月)ようやくHellfire Peinsula卒業しました(今頃ー!? こなしたQuest数は・・・・85個! うん、死ねばいいBlizard(-_- もちろん全部やる必要はなく大抵の人がさっさと次のZoneへ行くと思いますが、Epic Mountの為にお金がほしかったのでがんばりました。1部のQuestを除いて、大抵ソロでやる事になるんだけどHoly Priだと辛い辛い。
Disc11/Holy41
Raidに通いだしたのが去年の12月でまだまだRaid新参者な私は装備もへぼく、TalentのHeal+でがんばってきたわけですが、ソロではHeal能力はほとんど意味ないわけで、さっくりRespec。
Disc32/Holy18/Shadow11
Shadowに11だけ振ってImproved:Word PainとMind Flayをゲッツ。70以降もRep上げやQuestなどでソロすることも多いみたいなのでしばらくはこれで。
WoW_TBC_A_05話_Screenshot01
やっぱりMind Flayは使い勝手がよくソロが数倍楽に♪ Raidメインになってきたら、
Disc29/Holy32/Shadow0
になる予定。おもしろみにかける構成ですね(^^;

数あるHellfireのQを1個ずつ紹介していると日記10数話使わないと無理なので、特に気に入ったものを幾つかPick Up。

その一 『GobさんのOutland脱出を手助けせよ!』

始まりはThrallMarr Mine近くに居るGobさん。Foreman Razeclazから、
Razeclaz「くすん、くすん」
積水「・・・・・」
Razeclaz「ちょ、何通り過ぎようとしてるのさ。こんなにか弱いGoblinが泣いてるのに」
積水「あなた、どう見てもおっさんじゃないですか!」
Razeclaz「おっさん?・・・そう私もそんな風に呼ばれる年になったか。故郷のBooty Bayを出てから何十年が経ったのだろう」
積水「何でまたBooty Bayから出たんですか?」
Razeclaz「フフフ、聞きたいかね?」
積水「あー、やっぱいいです」
Razeclaz「話せば長くなるが、私はいとこのスクリードと商売を広げるべくBooty Bayを飛び出したんだ。故郷を出るとき私たちはどんな困難も二人で乗り越えていこうと誓ったものさ・・・・ところがだ! Outlandでの商売はなかなかうまくいかず、生活はどんどん苦しくなっていった。そしてスクリードは私をここに置き去りにし、ツェッペリン号に乗って飛び去ってしまったんだ。くっ、あの時干し肉に飛びつかなければ!」
積水「干し肉で・・・・」
Razeclaz「大体ね、こんなHellboar、悪霊、そして呪われたオークまでいるこの大陸でどうやって生計たてろって言うんだい!?」
積水「いえ、私に聞かれてもその」
Razeclaz「それでもなんとかがんばっていたんだが、昨日ついに私のシュレッダーが壊れてしまってねいや、私もゴブリンの端くれ修理は得意なんだが、部品をオークたちに盗まれてしまったんだ」
積水「シュレッダーで一体何してたんですか・・・」
Razeclaz「オークたちは南のほうへ去っていった。やつらは日本人並に冷めやすいから、きっと私の部品は捨てられてしまってるだろう。がんばって拾ってきてくれたまえ」
積水「・・・はい」

部品はこの洞窟から南西の地面が窪んだところに落ちてます。
Razeclaz「おお、それだ! 1、2、3・・・よし、ちゃんと6個あるな」
積水「よかったですね。では、私はこれで」
Razeclaz「・・・でも、これだけじゃダメなんだ。私は3人の採掘員を雇って居たんだが2、3日前にオークたちがやってきて彼らを連れ去ってしまったんだ」
積水「その時Razeさんは何を?」
Razeclaz「え、私? 私はこのエンジニアInvisi Trinketで隠れていたが?」
積水「あ、あんた」
Razeclaz「とにかく、このままでは彼らが食べられてしまう。至急救い出してほしい!」
積水「いってきます・・・」
WoW_TBC_A_05話_Screenshot02
3人のゴブリン採掘員は南西のオークCampに囚われていました。

Razeclaz「おお、帰ったかManni、Moh・・・あれ君なんて名前だっけ?」
Jakk「ジャックです!」
積水「感動の再会には程遠いですな」
Jakk「なんであの時助けてくれなかったんですかマスター!」
Razeclaz「いや、ちょっとあれだ。戦う準備をしててね」
積水「Invisi Trinketで隠れてたみたいですよ」
Jakk「あなたという人はー!! 大体護衛のFel Houndは何してたんですか? こんな時の為に飼ってるんでしょうが!」
Razeclaz「私と一緒に隠れてた」
Jakk「いつも噛み付かれてるくせに、そんな時だけ仲良く隠れてるとは、もう許せません!」
Razeclaz「・・・さあ、シュレッダーの修理にかかろう」
Jakk「まだ話は終わってませんよマスター!」
Razeclaz「そうか、今度君にだけ特別ボーナスを出そうと考えているんだがなあ ちらっ」
Jakk「ちゃちゃっと修理しちゃいましょう!」
積水「・・・一件落着ですね」
Razeclaz「ああ、待ってくれ積水君。ジャックと私でシュレッダーは修理できそうなんだが機動キーが見当たらなくてね」
積水「物を失くす達人の私に探せと? 去年10本くらいボールペン行方不明になったこの私に?」
Razeclaz「いやいや、大体見当はついているんだ。私のFel Houndは光り物が好きでな。きっとあいつが食べてしまったに違いない」
積水「Fel Houndってまさか・・・」
Razeclaz「この笛であいつを呼び寄せることができるから、その辺にいるHell Boarを殺して食べさせて・・・・」
積水「いや、そんなはずないよね」
Razeclaz「・・・から機動キーを見つけてほしい。分かったかね?」
積水「は、はい」
Razeclaz「じゃ、これが笛ね」
WoW_TBC_A_05話_Screenshot03
先日のヴォイド君に続いてもぐたんとまさかの再会! もしかしてTBCは私の為に作られたんじゃ!? 再会を喜ぶ私でしたが実はこのQuestの内容、もぐたんにブタ(HellBoar)を食べさせて、
WoW_TBC_A_05話_Screenshot04
もぐたんの排泄物から機動キーを取り出せ! というもの(@_@; 5、6匹ブタを殺して機動キー回収。でも、
WoW_TBC_A_05話_Screenshot05
に、匂いがー!?
積水「Razeclazさん、機動キー・・・」
Razeclaz「おお、見つかったかって。うわ、くさっ!」
積水「・・・・・」
Razeclaz「よ゛し"、こ"れ"で"あ"ど"は"」
積水「鼻つまみながら話さないでー!」
Razeclaz「うう・・・よし、これであとは私の洞窟に住みついたコボルドどもをやっつけてくれれば、ジャックたちが採ってきた鉱石をこのシュレッダーで粉にし、それを売ればこのくそったれなOutlandからもおさらばできるってもんだよ!」
積水「退治しに行くのは」
Razeclaz「君以外に誰が居る!」
積水「・・・・・」

コボルドたちのリーダー『Urga’zz』は洞窟の奥に居ます。
WoW_TBC_A_05話_Screenshot06
ジャックたちを助けるパートからずううっとQuest被ってたっぽい牛Shamanさんと仲良く奥へ向かいKill。これがPvPサーバーだったらと思うとぞっとしますね(^^;
Razeclaz「よくやってくれた積水君。これで私はBooty Bayに帰れそうだ」
積水「それはよかっ」
Jakk「あっしらはどうなるんで!?」
Razeclaz「ジャック、ツェッペリン号の切符は高いのだよ」
Jakk「!?」
WoW_TBC_A_05話_Screenshot07
報酬でランタンをゲッツ。BRDの殴れるジョッキと合わせて『遅くまで飲んでるお父さん、暗い夜道もばっちりよ』セットの完成です!

その一・・・長っ! こんな調子で他のクエスト紹介すると日記最長記録更新しちゃうので、あとはさらりといきます。

その二 『オークの投石器を破壊せよ!』

うさたん三等兵「積水提督、発射準備完了であります」
積水「うむ・・・・撃てえええええ!」
WoW_TBC_A_05話_Screenshot08WoW_TBC_A_05話_Screenshot09

その三 『巨大鉱石生物をぶっ倒せ!』

Q Mobだと気づかず、うっかり襲われてるところを風を纏った外人さんに助けてもらい、お礼を言いました。
積水「Invite pl-z」
図々しさは一生直りません :D
WoW_TBC_A_05話_Screenshot10
初めはこのようにでっかい鉱石ですが、Healthが減っていくにつれ、
WoW_TBC_A_05話_Screenshot11
小さいのに分裂していきます。あれ、これEQで見たよ?(^^;

その四 『にっくきデーモンたちを空爆しろ!』

多分、これがHellfireで1番有名なQuestでしょう。色んな人の日記にも必ず登場しますし、私も1番やってみたかったQuest。
WoW_TBC_A_05話_Screenshot12
爆弾投下~、
WoW_TBC_A_05話_Screenshot13
どっかーん!
Quest自体は2つのポータルを破壊するというもので1回で成功しましたが、いいSS撮れなかったので3回飛びました! さらに爆撃Questはこれで終わりじゃなく続きます。今度はエリア52に移ってのミッションで直接デーモンたちを爆撃するもの。
でまあ、この爆弾が
WoW_TBC_A_05話_Screenshot14
ありえない威力でMobが一瞬で散っていきます(^^; もうね、Hellfire Citadelとかこの爆弾で爆撃しなよとか思ってしまう・・・。RepもExpも入りませんがRepetAbleなので、ストレス発散に来ようかと思ったり。

その5 『うなされるおっさんの悪夢を止めろ!』

これは私が初めてHonor Holdに来たとき目撃した宙を飛ぶおっさんです。Burning Legionに呪いをかけられたおっさんを救うため、Shamanが祈りを捧げます。しかし、そうはさせまいと悪霊が襲い掛かってくるので、困ったShamanは旅の冒険者に護衛を依頼するって感じでしょうか。
WoW_TBC_A_05話_Screenshot15
空飛ぶどくろが悪霊でShamanに紫ビーム撃ってきました。

最後はHellfireの卒業Questともいうべき

『Overlordをはり倒せ!』

WoW_TBC_A_05話_Screenshot16
もうこれだけQuestやってるとストーリーとかどうでもよくなってしまう(^^;

Lvは63になりましたん。もちろんQuestばっかりじゃなくRampやBFも通ってましたが、80%くらいQuestでExp稼いだかも疲れた~。でも、これで心置きなく新しいZoneいけるですよ!

補足

うちのGuildでもついにShamanがRaidデビュー!
でも、Tank、DPS、Caster、Healerどの系統になるのかがいまいち分からなかったり・・・今は一応Healerに入ってもらってます。Shamanの特徴であるTotemはMana回復したり、Mobの移動速度下がったり、Hateの上昇を抑えたりと多彩ですね。
WoW_TBC_A_05話_Screenshot17
そしてそのTotemのおかげでOny Raidで憧れだったホネホネBookをゲット!(Shamanとはまったく関係ありません)基本的にPriestはBeneが標準装備で、1h系やHeld in Off-HandはCasterにいくべきなんでしょうが、TBC効果のせいかCasterは指名なしで「ほしい・・・」とぼそっと呟いた私に回ってきました。言ってみるもんです。
全開Pet Power!
WoW_TBC_A_05話_Screenshot18
Wlk時代を超えるPet数になりました :D Lv66でPriest Petも増えるので合計4匹になるのかな~。


エレハイム:Priest Lv63と50%

次回予告

Hellfireを後にした積水が向かったのは、淡い青に包まれた森林地帯だった。
積水「よ~し、またQuestがんばるぞ~」
???「ヘイ、ヘイ、ソコノアナタ、インスタンスイキマーショー」
積水「え、私まだついたばっかりで・・・」
???「ヤッタ、プリーストカクホシタゼ、ヤロウドモ」
???「キャッホー」
???「Go、Go to the Hell!」
いきなり拉致られた積水を待つ新たなインスタンスとは!?
次回「積水は2桁死ぬ~人は極限に追い込まれると笑い出す~」 乞うご期待!


Played in 2007/02/05〜2007/02/12

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。