第66話 心に牙を、その手に憐れみを
Rivarvale。そこはハーフリングと動物達の楽園。北部は危険なNightblood、ラミアたちによって蹂躙されているが、南部は比較的平和で、いつもわんことハーフリングが仲良くじゃれあっている……しかし、今。一人のハーフリングと1匹の犬が争っていた。
ハーフリング:フーシ「いったいどうしちゃったんだ、ラビィ!?」
rabid Hound:ラビィ「Robeよこせワン!」
フーシ「Robeだって、何を言ってる? 僕だよ、フーシだ!」
ラビィ「知らないワン! とっとと持っているRobe置いてけワン!」
フーシ「僕を覚えてないのか、ラビィ。小さい頃から一緒だったろ!」
ラビィ「Robe~、もっとRobeを!」
フーシ「く、だめなのかラビィ……」
はあ、Charmって楽だ(-_-/ LFGしながらソロするのが最近の日課になっているんですが、まったく声かかりませんね。ハッハハ……(p_; RV来るまでのELやREではすぐに入れたのに、最近はなかなか入れません。Enchanter株、大暴落ですか?
仕方なくソロでRVの平和をぶち壊し続けていると、GuildチャットでHelp要請が流れていました。どうやらFBSSのQuestでFeerrottでMobをKillするようです。う~ん、どうなのかな。セシも行ったほうがいいのかな~、でもLv低いし、う~ん。
Tonan says to the guild "セシリー 君の力が是非とも必要だ!(→実際:せしさんも暇だったら来ませんか?)"
you says to the guild "ふぉっふぉふぉ、よかろうTonanよ。報酬はセシの銀行にRobeを送ってくれたまえ(→実際:ひまひまです! (> <)"
未踏のZone FeerrottにLet’s ねむねむ♪
Zone中にInviteが飛んできました。早すぎです……。今日のメンバーは。
Guardian:Humakt、Guardian:Tonan、Berseker:Raiolio、Shadowknight:Yamaimotokage、Templar:Jaye、Nemuchanter:Ceciry
現状のLupinusでは、これ以上考えられない最高のマッチョメンバーですね!? そんなセシの考えを読んだのか、TonanさんとJayeさんが何故かわんこになってました。なんですか、これからはマッチョを捨てぷりちー路線で攻める気!? これ以上の動物SS増加は断固として防ぎますよ! 一人興奮していると、Jayeさんからなにかを手渡されました。
Jaye「貸してあげるから、セシもこれ使って!」
一体なんだろう、ぽちっと。
しゅわわ~ん
Humaさんがなにか危ない台詞言ってますが、本人のためにもスルーしてあげてください(だったら載せるなセシ!)
ぎゃあ、わんこに!(>_<) EQ1ではDruidのWolf Formで姿変えられると、0.1秒で変身切るくらいの犬嫌いでしたが今回は切りません! ふ~、セシも大人になりましたね(→本音:初めての土地なのではぐれて死んだら困る……)どうやらこのこけしはSpirit Totem of the Wolfといって、狼に変身してその脚力を得るというポーションの1種のようです。なかなか犬の視線に慣れませんでしたが、効果時間が15分と短いためあまりもたもたしていられません。RaioさんとYamaimoさんは現地で待っているようなので。いざ、Feerrottの奥地へ~。
Zoneしてちょっとした洞窟をくぐると、そこには密林が広がっていました。ジュラ紀や白亜紀の森をイメージしているのか、Mobもトンボやつちのこ、わにみたいなのが多く、なかなか雰囲気出てますね。そんな密林の中を3匹の犬と、1頭の馬に乗ったHumaさんが駆け抜けていきます。
Guild LupinusもようやくGuild Lvが15になり、馬が安く買えるように。と言っても1pp30gpするはずなのに、ぽーんと買えるとは妬ましい。じゃなかったうらやましい。セシもいつか白馬に乗ってノーラス中を駆け抜けよう!
バキャ
いたひ(p_; 誰ですか、人がせっかく決意を固めてる時に!
Aggroしても無視して走りきろうと決めていましたが、ちょっと多すぎる気が……。は! Humaさん、安心してください。貴方が死んだらその愛馬は、セシがちゃんとかわいがってあげますから! がんばれ、クモさん! 自分に襲い掛かってこないことをいいことに、勝手なことを思うセシ。しかしながらHumaさんの愛馬の脚は早く、あっさりクモさんは振り切られてしまいました。残念~。
他にも色々Aggroしまくっていましたが、無視してひたすら突き進み合流地点を目指します。そして、ようやくRaioさんとYamaimoさんの鱗が見えました! よし、今までよくも殴ってくれたなMobめ! 今こそセシに代わってRaioさんがお前達に天誅を!(情けな~)
!?
邪念をこめられた泥人形? 3体に襲われるも、びびっているセシ以外は冷静に対処してKillしていき、残り1匹になりました……今だ! チャンスとばかりに行動を開始するセシ。
が、しか~し!
ばればれ(-_-;
そして本来の目的であるFBSSのMob Sartar the UnrivaledはLv44。セシのLvは39……えっと、応援がんばりました! こうしてセシの強力な助力により、Lupinusメンバーズは無事目的のMobをKillできたのでした。
他の5人はこのままJBootsのクエストを進めるそうなので、セシはFPに帰ることに。と、その途中であることに気がつくセシ。それは。
Totem返し忘れた!
いやいや、Jayeさんは貸してくれたんじゃなく、セシにくれたんだ! 都合よく解釈し現在(2005/5/3)も返していないセシリーなのでした(-_-
補足
この場を借りて謝っておきます。Jayeさん、ごめんなさい(@_@; しかもAttuneしてもう返せません。ごめんなさい、ごめんなさい m(-_-;)m
次回予告
ふう。Quest受けるたびに、ちびっこに振り回される日々はもうこりごりですよ!
そんなセシリーの前に現れた新たなちびっこR。
ちびっこR「さあ、セシリーよ。お前に新たな使命を与える!」
セシリー「いや結構です、はい」
ちびっこR「そうか、やってくれるか! 私はうれしいよ!」
セシリー「やるなんて一言も言ってませんよ!?」
もはや、セシリーはちびっこの手から逃れることはできないのか!?
次回「ちびっこRの策謀~セシの自由はいつ来るの!?~」 乞うご期待!
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