第49話 忘れられし古城

EverQuest2

真夜中の3:30に元気よくこんばんにゃ~(^^/ なぜかこんな時間にまだ居たTartと挨拶を交わします。
Tartalos「そういえばセシ、Nektropos CastleへのAccess Questは終わってる?」
セシリー「ハハハ、めんどくさがり屋のセシがやってると思いますか?」
自信満々で答えました。
Tartalos「だろうな・・・・。今度、Guildで行くから進めといて~」
セシリー「ほい~」
ざっとクエスト内容を見てみると、結構長そうなクエストです。
Tartalos「32じゃMob Killきついかもだから、手伝おうか?」
セシリー「ううん、まずは一人でやってみるね。死んだらHelpお願い~」
Tartalos「OK~」
面倒だけどNektropos Castleはセシ達ダークエルフの故郷、がんばって進めましょう。Nektropos Castle AccessにLet’s ねむねむ♪

さあ、クエストを受けに行こう! と張り切りましたが実はとっくの昔に受けていました(^^; あれはセシがまだ10代でCommonlandでラナン君(Orc runner)と戯れてた頃のこと。

セシリー「さあ、今日もラナン君いじめに行くか~」
残虐な笑みを浮かべながらCrossroadの橋を渡っていると、突然声が聞こえました。
???「貴方を待っていたわ、セシリー」
セシの目の前に一人の女性が立っていた。しかし、その体は。
セシリー「ゆ、ゆうれい!?」
???「そう、貴方は何も覚えていないのね・・・・」
幽霊女性は悲しそうな顔を浮かべ、ささやくように呟いた。
セシリー「え、どうゆうこと?」
???「Nektropos Castleへ来て。私は今もあの場所でずっと貴方を待っている・・・・」
セシリー「ま、まって!」
呼び止める間もなく、幽霊女性は消えていった。
セシリー「彼女は一体誰なんだ? セシが忘れてることって?」
答えはすべてNektropos Castleにある! セシリーはNektulos Forestへ入っていった。が、そのまま現在のLv32になるまで忘れてしまうあたりが、セシのダメなところですね?(-_-

古代史の権威であるTheeral the Nomad氏に会いに行きましょう
EQ2_51話_Screenshot01
セシリー「こんにちわ、ノマドさん。隣に居る骨Dragoonはセシに対する嫌がらせですか?」
ノマド「ハハハ、そういう君もしっかりInvisiしてるじゃないかチキン野郎」
にこやかに挨拶を交わす2人。
セシリー「貴方は古代史の研究家だそうですが、現在のNektropos Castleの状態はどうなっているんです?」
ノマド「ほう、君はNektropos Castleに興味があるのか(こいつは使えるかも?)」
セシリー「はい」
何かを考え込むノマドさん。
ノマド「実は今、私は研究の助手を探しているところなんだ。よかったら君やってみないかね?」
セシリー「助手ですか、う~ん」
ノマド「ああ、Nektulos Castleの調査だから君にとっても損はないと思うが」
セシリー「そうですか。じゃあ、やってみようかな」
ノマド「おお、そうか引き受けてくれるか。今までの調査内容についてはこのノートに記してある目を通しておいてくれ」
セシリー「わかりました~」

彼の記したノートFlesh Bound Tomeを読んでみる。


私の調査で分かったことを以下に記す。
Nektulos Forestは先のビックフォール以前からすでに荒廃が進んでおり、現在はダークエルフは一人も住んでいない。真夜中に女性のすすり泣く声や 犬の咆哮などを聞いたとの証言もあるが、その場所については依然謎のままである。まずはNektropos Castleに関連する遺跡を調べるのが先決となるだろう。その遺跡はTimber Falls、N’Marr’s Ascent、Bone Lakeの3つである。私はさっそく助手を向かわせたが誰一人帰ってこなかった。どうしよう?


パタン
セシリー「・・・・・・さあ、Freeportに帰るか!」
ノマド「待ちたまえ! 一体どうしたんだねセシリー君!?」
セシリー「セシの前の助手は、誰一人帰ってこなかったそうですね!」
ノマド「な、なぜそれを!?」
セシリー「このノートに書いてありましたけど?」
ノマド「それは・・・・・・・エルダインジョークだよ。セシリー君、ハハハ」
セシリー「・・・・・・・・」
ノマド「とにかく、助手を引き受けたからには最後まで付き合ってもらうよ!」
セシリー「・・・・終わったらそのRobeくださいね?」

覚悟を決め遺跡の調査に向かうセシ。まずはTimber Fallsからここは以前Gunmalと冒険した時に来た滝でした。

次はN’Marr’s Ascentへ。
EQ2_51話_Screenshot02
強そうな骨が守る階段をInvisiでこそこそ抜けます(^^; Nektulos ForestはAQ後、単にTSやELへ行く時に駆け抜けるだけでしたが、ずいぶん広いですね。階段を上がるとMobのLvも上がり32から青や白まで居ます。
EQ2_51話_Screenshot03
おまけにInvisi効かないZombie君たちが、そこら中を徘徊していて割とデンジャラス。それらを遠くから撮影しながら川を上流へ上っていくと、Bone Lakeに着きました。

EQ2_51話_Screenshot04
ボートが置いてあったので乗ってみるも動かない。
セシリー「おじさーん、このボート壊れてるよ!」
モーガン「ああ、そのボートは穴があいていて危ないから縄で結んでるんだよ」
う~ん、湖の中探検したかったのに(>_<)
ドボーン
やけくそで湖の中を泳ぐセシ。そして待っていたかのようにお魚が!
魚さん「あはは、待ってよ~」
セシリー「ふふふ、捕まえてごらん~」
そのままノマドさんの所まで逃げ切りました(@_@;

セシリー「3つの遺跡調べてきましたノマドさん」
ノマド「おお、よくやってくれたねセシリー君。で、何か分かったかね?」
セシリー「いえ、特に有力な手がかりとなるものはありませんでした。が」
ノマド「が?」
セシリー「Bone Lakeのすぐ隣にNektropos Castleっぽい古城がありました・・・・」
ノマド「・・・・・・計算どおりだな!」
セシリー「どんな計算なんですか!?」
ノマド「イエーイ。この勢いでDragoon Lieunantも殺しちゃおうぜセシリー君!」
セシリー「なんでノリノリなんですかー!!」

Dragoon LieunantはN’Marr’s Lakeに行く途中でたむろしておりLvは29。△なしで4匹セットか、△ありで2匹セットの2択。Tartが手伝ってくれるって言ったのはこのPartかな? とりあえずLieunant & Sentinelの2匹セットをチョイスし。ゆくぞNemuchanterのPull、略してネムプル!(要は片方MezしてAggroさせるだけ^^;)Cast~ Mez! Mez
EQ2_51話_Screenshot05
lieunantをKillし、Sentinelと向かい合います。
Sentinel「だからさ~。主人公ならもうちょっと堂々と戦おうよ! 片方MezしてせこせこなトリプルDotはどうなのよ?」
セシリー「大丈夫。そんなこともあろうかと新スペルあるから!」
Sentinel「おお?」
セシリー「Rootして〜、Cast Skelton Master Strike!!」
Sentinel「あんまり変わんないじゃん・・・・・・がくっ」

セシリー「Lieunant Killしてきました。ノマドさん」
ノマド「さすがだねセシリー君。君ならやってくれると思っていたよ」
セシリー「それで、この骨から何か分かりました?」
ノマド「ま~、見ててごらん」
ノマドは焚き火の前にLieunantの骨をさした。すると火で炙られた骨に文字が浮かび上がる!
セシリー「おお、すごい! 初めてノマドさんが偉く見えます!」
ノマド「ハハハ、まかせなさい」
セシリー「で、なんて書いてあるんですか?」
ノマド「これは古代ダークエルフ語で書かれているね。えっと・・・・・」
セシリー「3つのモニュメントに我らが故郷へのキーワードを記す。そのキーワードを神殿に納めよ・・・・」
ノマド「え、どうしてこれが読めるんだい? セシリー君」
セシリー「え? ホントだどうして読めたんだろう?」
ノマド「ふ~む、ダークエルフだから遺伝的に覚えているのか? 興味深いな」
セシリー「他のダークエルフ達も読めるのかもしれませんね」
ノマド「ま~、それは置いといて引き続き調査を頼むよ」
セシリー「はい」

3つのモニュメントはNektulos Castleを囲むように存在していました。まずは1番近いモニュメントに向かいますが、なんかここ頻繁にZombie君がぞろぞろと団体で巡回に来るみたいで、中にはNamedまで居ます。う~ん、Invisi効かないしどうしたもんか。

  • 突っ込んでいって無理やりモニュメントに触る
  • Zombieを全て倒し堂々とモニュメントん触る

などいろんな方法がありましたが、セシはMobが居なくなるまでじっと待つことに(^^;

・・・・・・10分後。まったく巡回途切れない、Zombie君たちのまじめな働き振りには頭が下がります(-_-; ようやく覚悟を決め、こそこそと近づくセシ。
EQ2_51話_Screenshot06
手が届くぎりぎりからタッチ! 触れた瞬間セシの頭の中に声が聞こえてくる。
『我らの故郷に帰る者の為にここに言葉を残そう。「闇より暗き森の中の」3つの言葉揃いし時、我らが故郷の門は開かれん』

2つ目はZombie君たちまったくいなく楽でした。
EQ2_51話_Screenshot07
そして再び声が響いてきました。
『我らの故郷に帰る者の為にここに言葉を残そう。「白亜の城の中で」3つの言葉揃いし時、我らが故郷の門は開かれん』

3つ目もZombie君まったく居なかったのですが。
a Fallen Thexian「誰か、私をここから連れ出してくれー」
何故こんなところにエルダイトが? ノマドさんの助手でしょうか。話を伺おうと近づくと。
a Gul’Thex heratics「キャーハッハハ」
骨が襲ってきました! 4匹も着たので一目散に逃げるセシ、その後では断末魔が。
セシリー「見なかった、セシは何も見なかった(-_-;」
EQ2_51話_Screenshot08
3つ目のモニュメントに触れると、やはり声が響いてきた。
『我らの故郷に帰る者の為にここに言葉を残そう。「醒めない夢をみる」3つの言葉揃いし時、我らが故郷の門は開かれん』

全てのキーワードが揃い神殿を探しますがどこにもありません。
セシリー「もう、キーワードを言ってみよう」
『闇より暗き森の中の、白亜の城の中で、醒めない夢をみる』
すると森の中に光の柱が現れた。光のふもとに行ってみるとそこには一つの柱が立っている。
EQ2_51話_Screenshot09
セシリー「確かにダークエルフはInnoruk信仰者だったけど、ドクロですか(^^;」
そっと柱に触れると再びあの声が。
『今、Nektropos Castleは目覚めた。我は城の前でそなたを待っているぞ!』

ついにNektropos Catsleへ。
EQ2_51話_Screenshot10
かつては美しい外見を持つお城だったのだろうが、かかっている旗は破れ草木は荒れ放題になっている。守護するかのように城の前に立つZombie君をすり抜け、意外とがっちりした門へ。
EQ2_51話_Screenshot11
セシリー「ようやく帰ってきた・・・・」
門を開こうとすると。
バビョーン!
EQ2_51話_Screenshot12
セシリー「ぎゃああああああああああ
いきなり骨が目の前に現れ、ぱにくるセシ(@_@;
ヘラルド「あはは、そこまで驚いてくれるとうれしいよセシリー」
セシリー「心臓止まるかと思ったよ!」
ヘラルド「うん、うん。何はともあれよく来てくれたね」
セシリー「君がモニュメントの声の人? というーか骨だけども・・・」
ヘラルド「そうさ」
セシリー「なんかずいぶん感じが違うね」
ヘラルド「ふふふ、すべてはみんなに驚いてもらう為さ!」
セシリー「そ、そう」
ヘラルド「さて、セシリー。君は今お城の中に入ろうとしたけど覚悟はいいかい?」
セシリー「え?」
ヘラルド「この城は今やかつてのNeriak城ではない。中には恐ろしいモンスターたちも居る」
セシリー「そうなんだ」
ヘラルド「この中で死んでしまうと、その魂は永遠にここで彷徨いつづける」
セシリー「じゃあ、君もその一人なの?」
ヘラルド「そう、僕はかつてこの城で働いていた見習い兵士。今ではここの門番をし、冒険者達が不用意に中に入らないように見張っているのさ」
セシリー「そっか。驚かすのも警告の一つなんだね」
ヘラルド「いや、あれは個人的趣味♪」
セシリー「・・・・・・・・」
ヘラルド「セシリー。悪いことは言わないから一人で中に入ろうとせず、仲間と一緒に来るといい」
セシリー「そっか~、分かったそうするよ」
ヘラルド「また君に会えるのを楽しみにしてるよ」
セシリー「うん。またねヘラルド」

こうしてNektropos Castleをあとにし、ノマドさんへの報告をすっかり忘れるセシリーなのでした。


補足

クエストの詳細は以下のとおり

A Calling in the Forest

  1. Nektulos ForestのCommonland側からZone inしてすぐの橋を渡るとクエストが始まる(う、日記ではCommonlandになっていますね^^;)
  2. 橋を渡ってすぐ横に居るTheeral the Nomadに話を聞き、Flesh Bound Tomeを受け取る
  3. 受け取った本を読み、Timber Falls、N’Marr’s Ascent、Bone Lakeに行く
  4. EQ2_51話_Screenshot13

  5. 再びTheeral the Nomadに話し掛ける
  6. a dragoon lieunantをKillする
  7. EQ2_51話_Screenshot14

  8. Nektropos Castle周辺にある3つのMonument、1つのShrineに触る
  9. モニュメント1(1483, -1988)
    EQ2_51話_Screenshot15
    モニュメント2(-1586, -1885)
    EQ2_51話_Screenshot16
    モニュメント3(-1386, -1689)
    EQ2_51話_Screenshot17
    Shrine(-1571, -1992)
    EQ2_51話_Screenshot18

  10. Nektropos Castle入り口に居るThe Herald of Nektroposと話す。おつかれさまでした~。

次回予告

面倒だったNektropos CastleのAccessを終えたセシリー。
セシリー「ふう、つかれた、つかれた」
ネズミI「あ、あなたはもしや!?」
突然のTellに戸惑うセシリー。
果たしてそのTellの内容とは!?
次回「ねむの秘密を暴き出せ!」 乞うご期待!


Played in 2005/02/25

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。