第70話 In the Dark~血に染まるRobe~
今日こそRobe of the Invoker取るんだ~!! 張り切ってやってきましたここFeerrott。またまたドラえもんに絡みます。
セシリー「ドラえもん、いい加減Robeだしておくれ。セシはもう疲れたよ」
ドラえもん「もう、のび太君ってばすぐあきらめるんだから!」
セシリー「すぐって言っても、もう10時間くらいCampしてるし、Lvも上がっちゃったよ!」
ドラえもん「他の人はもっとがんばってるよ」
セシリー「でも、NemuchanterってKill Speed遅いからさ~」
ドラえもん「しょうがないな~。じゃあ僕が鍛えてあげるよ。さあ、ダガーをしっかり持って」
セシリー「めんどうだよ~」
ドラえもん「ぶつくさ言わない! まずは防御力を上げるトレーニングね」
セシリー「うい~」
ドラえもん「いくよ~、えい!」
バキャ
セシリー「ド、ドラえもん。結構痛いんだけど?」
ドラえもん「何言ってるの、まだまだこれからだよ。それ!」
バキ
セシリー「新ドラえもんの声ってどうなのよ・・・がくっ」
ドラえもん「ええ!? これくらいで死んじゃうの!?」
が、がんばれEnchanter(p_;
昔ほどDept(Death Penalty)辛くはありませんが、ソロで死ぬと途端にやる気なくなりますよね・・・。ちらっとウインドウ覗くとGuildメンバーもそれぞれで組んでおり、今から入れそうにないです。ふう、世界中から取り残された気分(大げさ^^;) 今日はもう落ちよう・・・・すっかり凹み気分でCamp in。
you camping now 10second
you camping now 5second
おつかれさ・・・・・・・
Jaye say to the guild"うう、やっぱGood側のキャラじゃ、赤ローブのQuest受けられないな~"
Wesh say to the guild"あー、俺も行ったけど受けれなかったなー"
な、な、なんだってー!(c)Tamariel
赤ローブって昔REで一度だけ見かけたあのBloodstained Robe? 名前からしてCommonlandのRaid Zone、Blood Skull ValleyでDropだと思って諦めたあの赤ローブがQuestで!? これは落ち込んでいる場合じゃありません! Camp中で忙しそうなJayeさんから無理やり情報を聞きだすと(迷惑)、どうやらNFPから始まるQuestだとか。赤Robe Quest受けにNFPへ、Let’s ねむねむ♪
Start NPCはFG Keyの時お世話になったKanos X’aphonさん。ではなく(^^;その横に立っている Zaveda X’vchさん。
セシリー「こんにちわ~、ザベダさん。変な名前ですね(^^」
ザベダ「貴方もね(^^」
セシリー「・・・・・・」
ザベダ「あら、そのローブは確か・・・」
セシリー「む! あげませんよ!?」
ザベダ「いや、そうじゃなく・・・ああ、あなたKanosに頼まれてFallen Gate(以下FG)に行った調査隊の一人ね」
セシリー「ええ、よく覚えてましたね。確かに昔、仲間と一緒に調査に行きました」
ザベダ「うんうん、でどうだったの?」
セシリー「それはそれはひどいものでした。当時HP600前後しかなかったのにダメージ500とかきてもう・・・。一緒に調査に当たった5人の中で生き残ったのはセシだけです。他のみんなRatonga Y、Troll Y、Halfelfe A、そしてトカゲ Gも、ゾンビとなって今もあの堕ちたる門で彷徨っています(-_-」
ザベダ「そ、そう。でもよく想い出してくれたわね。この都市Freeportは人々の記憶力を低下させると言われているのに」
セシリー「え、そうなの?」
ザベダ「ええ、ほらここは居酒屋が多いせいか、みんな真昼間からがぶがぶ飲みまくってね。貴方を初めて見たとき、そのみすぼらしいRobeと吐く息のにおいから、『放浪の大酒飲み』に間違いない! と思ったのよ」
セシリー「ははは 大酒のみですか・・・ってみすぼらしいRobeだって!?」
ザベダ「あ、いえ違うのよ みーすばらしいRobeって言ったのよ」
セシリー「な~んだ、そっか~」
ザベダ「ところで、あなたKanosと別れるときこんなことを言っていたわね。『また、なにか困ったことがあったら、いつでもこのNemuchanter セシリーに任せてください!』って」
セシリー「あ~、あの頃はセシも若かったですね~。人の役に立つために生きるんだって感じで」
ザベダ「あら、今もそうでしょう?」
セシリー「え? あ。も、もちろんさー!」
ザベダ「そう、よかったわ。じゃあ、Kanosに代わって私からひとつお願いするわね」
セシリー「あ~、ごめんなさい。そろそろRobeの写真撮らないと、Jaye編集長に怒られちゃうんで・・・では!」
ザベダ「そう? 残念ね~。報酬はRobeにしようかと思ってたんだけど」
セシリー「やっぱり、人のために生きるって素晴らしいよね!」
ザベダ「うんうん。じゃ、今回の任務の内容を説明するわね。今度KanosがFallen Gateへ視察に行くことになっているんだけど、その情報がどこからか漏れ、Thexian Wizardの耳に入ったらしいの。もし、町の警備隊長兼Commonland監督官でもあるKanosの活動情報が外部に洩れていることが広まってしまったら、フリーポート民兵の中の彼の評判が下がってしまうし、何より我々に対する住民達の不信感を買いかねないわ」
セシリー「ふ~む、一体どこからそんな情報が洩れたんでしょうね。あ、もしかして女性口説く時にでもぽろっと洩らしちゃったりして、あはは」
ザベダ「な! Kanosが私以外の女性と浮気しているというの!? そうだったのね! 許せないわ!!」
セシリー「お、落ち着いて。冗談ですから、そのモーニングスターを下ろしてください!」
ザベダ「なんだ冗談か。あら、私ったらいつの間にこんなものを?」
セシリー「というか、どこから出したんですか!?」
ザベダ「ふふふ、セシリー。女には色んな秘密があるものよ」
セシリー「そ、そうですか」
ザベダ「まあ、それはともかく。このウィザードにはフリーポート民兵への賄賂容疑も賭けられているの。これらのことはとても公表できないわ」
セシリー「そうですね~」
ザベダ「そこであなたの出番よ! 私たちは1週間前にThexian Wizardが最後に立ち寄ったと思われる、Fallen Gateへ一人の民兵を送ったわ。でも、未だに彼女からの連絡はないの」
セシリー「ふむふむ。じゃ、セシはその民兵と接触すればいいんですね? 一体どんな任務内容なんでしょ」
ザベダ「いたって簡単なんだけど」
セシリー「ふむ?」
ザベダ「Thexian Wizardとその3人の従者の暗殺よ(^ ^」
セシリー「・・・・・・・・・・・。」
さ、さすがEvil限定のQuestです(@_@;
セシリー「えっと、そのいきなり殺すのはまずいんじゃなかと・・・」
ザベダ「あら、どうして? あ、そうね。ちゃんとどうやってKanosがFGに行くことを知ったのか、聞き出してから殺さないとね(^ ^」
セシリー「ソウデスネ・・・・」
ザベダ「ああ、そうそう」
セシリー「はい?」
ザベダ「あなたが彼らののどを切り裂いたという証拠に、何か彼らの体の一部を持ってきてね(^ ^」
セシリー「・・・・・ハイ」
Good側のPlayerが受けられない訳が分かったような気がします・・・・。笑顔で暗殺依頼するザベダさんに別れを告げ、懐かしのあの地Fallen Gateへ。
中に入ると相変わらずじめじめしており、Zombie君たちが徘徊していました。む~懐かしい。ここFGはセシがLv20代前半を過ごした地、脳裏に当時の思い出が蘇ります。
Gunmal達と来て、死んだり
野良で来て、死んだり
ソロで来て、死んだり
楽しかったな~?(-_-;
嫌な感傷に浸りながら先行しているフリーポート民兵を探します。
???「はあ~、こんなところ誰か通りかかることがあるのかしら・・・いえ、あきらめては駄目よマーリア! すいませ~ん、誰か助けてください~」
セシリー「そんな小声では誰にも聞こえないと思うんですが・・・・」
マーリア「きゃ! あ~びっくりした」
セシリー「こんな柱の後ろで、一体何をしていたんです?」
マーリア「私はここ数日ずっとここに隠れてたのよ。ゾンビーたちに見つからないようにね。ああ、お願い。私をこの呪われし堕ちたる門から出してちょうだい!」
どうやらこの人が先行していた連絡員っぽいです。えっとザベダさん・・・。
あきらかに人選ミスだと思うんですが
セシリー「もちろんですが、その前にちょっと質問していいですか?」
マーリア「ああ、ありがとうございます。我が神、ブリスルベイン様! 私はあなたが救いの使者を使わされることを少しも疑ってませんでした! ええ、少しも。この堕ちたる門に入ってすぐゾンビーに噛み付かれて、ここに隠れて数日。ゾンビー達に見張られ、私はここから出ることが出来ませんでした。でも、ようやく救われるのですね! ああ、あなたは今、私がどれだけ空腹か御分かりになるかしら!?」
セシリー「ちょ、ちょっと落ち着いてください。必ず助けますからちょっと質問に答えてください」
マーリア「ちゃんと後で私をここから出してね。約束よ? 私は誰かが助けに来てくれると知っていたけど、数日前ここを通った一団は・・・」
セシリー「え! それはどんな一団でした!?」
マーリア「あれはここに隠れて3日目の夜だったかしら、4人のダークエルフがここを通ったわ。私は泣きながら助けてくれと頼んだけど、彼女たちは私を馬鹿にして奥へ行ってしまったの。あら、そういえばまだ彼女たちは帰ってこないわ。おかしいわね」
どうやらThexian Wizardたちはまだ奥に居るようです!
セシリー「ありがとう。じゃここで待ってて、セシは必ず戻ってきますから」
マーリア「お願いね~。あ、待って」
セシリー「はい?」
マーリア「パンとか水持ってないかしら?」
飢えたマーリアさんにRationとFlask Water(未だにこの2つ食べてます^^;)を渡し、FG奥へ~。
マーリアさんが隠れていた場所から少し奥に進むと、体が透き通った蛇が居ました。その隣には激しい戦闘の跡が。
セシリー「むう、ここで何があったんだろう?」
mist serpent(以下 ミスト)「知りたいかい、あんちゃん」
セシリー「ええ、ぜひ教えてもらいたいですが、その前になんで蛇なのに喋ってるの?」
ミスト「細かいことは気にしちゃだめだぜ。Draffing AQの時のブックンも喋っていたろ?」
セシリー「そ、そうね」
ミスト「数日前ここを4人のダークエルフが通ったんだが、運悪くゾンビー達の食事の時間でね。3人のダークエルフが食べられてしまったんだ。リーダーらしきウィザードは、命からがら逃げていったよ」
セシリー「あ~、そうだったんだ。困ったな~。何か彼らが死んだという証拠が要るんだけど」
ミスト「ああ、それならゾンビー達のおなかの中を調べてみたら? あいつら胃が弱いからまだ消化されずに残っているかも」
セシリー「うう、嫌だな~(-_-;」
ミスト「あ、ダークエルフ達を食べたゾンビーはa fallen explorerって種類な。あんちゃんも食べられないように気をつけなよ~」
セシリー「OK、ありがとう~」
a fallen explorerはLv17で、さすがにEnchanterでも負けません(というかこのLv差で負けたら泣きます;)問題はKill後このゾンビー君の内臓を調べることです・・・・。
セシリー「うう、どうしてこんなことを」
ゾンビー君「さあ、セシリー。勇気を出して僕のおなかを調べて!」
セシリー「・・・・・えい!」
手を入れるとグッチョグチョでぬるぬるしてて(食事中の方ごめんなさい)うう、気絶しそうです。いけない、なにか楽しいことを思い浮かべねば!
セシリー「ゾンビー君・・・」
ゾンビー君「はい?」
セシリー「内臓がないぞう~。あははははははは」
ゾンビー君「逃げんなよ・・・・」
目を逸らさず探し続けると、手に何か固形物の感触が。
セシリー「これは・・・シール?」
ゾンビー君「ああ、それは数日前食べたダークエルフが付けてたものだね」
セシリー「おお、やった!」
ゾンビー君「おめでとう、セシリー!」
セシリー「ありがとうゾンビー君、あんまり悪食しないでね~」
ゾンビー君「おう、これからは気をつけるよ」
こんな感じでゾンビーたちを殺し、おなかの中を調べ3枚のシールを集めました。
セシリー「よ~し、後はウィザードだけだね!」
でも一体どこに? なんとなくAQ6の時に来た池に来てみました。
セシリー「まさかPop場所同じだったり? いやいやそんな訳・・・」
ウィザード「そのシールを返しなさい!」
セシリー「ええ!?」
突然背後からかかった声に振り返ってみると・・・・!?
セシリー「よ~し、そのRobeとねこを置いていけ!」
ウィザード「ええ!? 貴方私を探しに来たんじゃないの?」
セシリー「いいから、Robeとねこを!!」
ウィザード「だ、誰よこんなの派遣したの・・・・がくっ」
残念ながらこの黄色Robeもねこも手に入りませんでした(p_;
代わりに手紙を見つけました。血痕がついていてところどころ読めません。え~と、
― 私は使い魔であるミャーにKano…phonを監視させた。
間違いない、やっぱり結婚式当日、私の妹を殺したのは彼だった!
その際に彼はFallen Gateを開く鍵を手に入れたようだわ。
何としてもこの事をフリーポート民兵に知らせなくては!
でも、どうやって? 軍上層部は彼を高く評価している。
果たして私の言うことを信じてくれるだろうか?
ひとまず友人達とFallen Gateで様子を見よう ―
うわ、なんかドロドロですね?(^^; とにかくザベダさんに報告だ~。
セシリー「ザベダさん。ただい・・・・」
ザベダ「おっそい! 何やってたのセシリー! やっぱりあなたは無能な大酒のみだったのね!」
なんかすごい言われようです(-_-;
セシリー「す、すいません。でも・・・」
ザベダ「言い訳は聞きたくないわ! いいからウィザードたちを殺した証拠を見せてちょうだい!」
セシリー「これなんですが・・・」
3枚のシール、そしてウィザードが書き記した手紙を渡しました。
ザベダ「ふむ・・・・むむ! こ、これは!!」
セシリー「・・・・・・。」
ザベダ「セシリー、よくやってくれたわね。これは約束のRobeよ」
セシリー「やった~」
ザベダ「これはKanosが持っていたものだけど、彼には必要ないでしょうからね。貴方にあげるわ」
セシリー「ありがとう」
ザベダ「あ、それとセシリー」
セシリー「はい?」
ザベダ「この手紙は私が処分します。Antonia達と均衡状態が続いてるとはいえ、ここでフリーポート民兵に亀裂が入るのはうまくない。分かるわね?」
セシリー「はい、他言は無用ということですね・・・」
ザベダ「じゃ、貴方も月のない夜には背中に気をつけてね(^ ^」
セシリー「!?」
ま、まあこの事件のことは忘れましょう・・・。
とにかく新Robe Get~。きがえきがえ。
しかし、真っ赤Robeですね~。まるで血で染めたみたいな・・・・ん? 名前はBloodstained Robe。確かKanosさんが持っていて、彼はウィザードの妹を結婚式当日に殺して。えっと、このRobeって・・・・血染めのウエディングドレス? 深く考えるのはやめよう、うん(^^;
こうして無事おニューのRobe Getに浮かれ、すっかりマーリアさんとの約束を忘れるセシリーなのでした。
※蛇が喋るところと、ゾンビー君のおなかの中調べる部分はセシの勝手な想像です。ふう、実にEvilらしいQuestでした(^^;
次回予告
赤Robeを手に入れたセシリー。しかしやはりInvoker Robeへの想いは消えなかった!
再び蛇Bと出会う時、2人のRobe魂は燃え上がるのだった!
セシリー「はあ、Robe出ませんな」
蛇B「なんかトカゲからも出るらしいっすよ」
セシリー「なんだってー!?(c)Tamariel」
トカゲ村襲撃をたくらむセシと蛇B。
トカーゲA「人間達の襲撃だ、ものどもであえであえ!」
トカーゲB「貴様ら、一体何の真似だ!?」
セシ&蛇B「Robe! Robeだせやー!!」
トカーゲA「君ら情報に踊らされてるよ・・・」
セシ&蛇B「え?」
果たしてトカゲDropの噂の真偽は!?
次回「トカゲ達の災難~ネズミと蛇の香草焼き~」 え、Robeトカゲから出ないの? 乞うご期待!
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