第46話 再会の喜び、別れの悲しみ

EverQuest2

セシリー「その皮と肉を置いていけ!」
クマさん「ひー、それを持っていかれたら生活が~(>_<)」
どこまでも広がる草原、種類豊富な動物達、ここは癒し系Zone、Enchanted Land。この大陸での冒険者達の主な活動は、ずばり動物虐待である :D Guild入ったのに野良好きなセシは、今日も見知らぬ人達とGroupを組んでいた。

Shadowknight:Faye、Assassin:Dhalsm、Ranger:Feiying、Inquisitor:Elsie、Templar:Grund、Nemuchanter:Ceciry

Faye「じゃ、みんなでクマさん狩りますか~」
セシリー「今夜はクマ鍋だね(^^/」
クマさんいじめにLet’s ねむねむ♪

クマさんが多く徘徊している丘にやってきました。ELには小さいa britpaw club、中くらいのa britpaw、大きいa grate britpawと3種類のクマさんがおり、そのプリチーな外見とは裏腹になかなか痛い攻撃をしてきますが。
Faye「Incoming a britpaw!」
大体1匹なので、Nemuchanterであるセシは 結構暇だったり(^^; クマさんの他にも
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なかなか、かわいいムジナなどが居て心を癒されますがぶっ殺します(^-^; 動物愛好家はEnchanted Landでは生きていけないでしょう、はい。

だんだんまったりしてきた頃、
Feiying「NamedっぽいクマさんTrackにかかった~」
セシリー「なんて名前?」
Feiying「Briarclaw」
セシリー「えっと、今、隣のGroupに殴られてるクマさんの名前に注目・・・」
Feiying「Hail Briarclaw(>_<)」
う~ん、残念。思わずPullを止めて隣の戦闘を見守るメンバーズ。
Elsie「・・・・・壊滅しないかな(ぼそ」
ああ、ダメだよElsieさん。みんなが心の中で思ってること口に出しちゃ! そんなセシたちの願いが通じたのか、Briarclaw大奮闘。1人また1人と減っていき隣のGroup壊滅(^^;
Grund「イエーイ」
セシリー「いや、イエーイって(^^;」
とか言いながらしっかり戦闘準備するセシ(-_-

Faye「Incoming Briarclaw!」
Briarclaw「たべゆ~」
a grate britpawよりさらに大きいクマさんが向かってきました。Lv36で結構Spell resistされてしまいます。さらに殴りも痛く、2Healer居るにもかかわらずFayeさんのHPがレッドゾーンになったり。Long StunでHeal補助しようとするも。
Briarclaw「食らえ、悩殺プリチーポーズ!」
セシリー「ぎゃ~」
Resistされ、逆にこっちがStunされてしまいました。もうあきらめて応援に徹するセシを放置し、他のメンバーのがんばりでなんとかKilled~。

その後しばらく狩ってましたが、隣のCRしに来たGroupの視線に耐えられずCamp場所を変更。やってきた場所はゴブさん家。家には川の流れを利用した水車があり、なかなか住み心地よさそうですね。
Faye「Incoming a Runnyeye mercenary!」
ゴブリンA「ゴブリン傭兵団『リンブーゴ』参上!」
屈強なゴブリン傭兵達が、5匹ほどやってきました。やっと出番だ! Cast~ Mez! Mez!
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リンブーゴ傭兵団の中には戦士以外にもSorcerorやMysticなどおり、それぞれの特性をフルに発揮してセシたちを苦しめました。
Faye「よし、こいつでラストー!」
ゴブリンA「ぐう、こうなったら隊長を呼ぶしか!? Muugu隊長ー!!」
ゴブリンの断末魔が響き渡る。

小休止するセシたちの前方から、リンブーゴ傭兵団の1隊が向かってきました。その中で一際長い剣をもったゴブリンが先頭に立っている。
Faye「来るぞ、みんな準備はいいか?」
All「おう!」
Faye「Incoming a Runnyeye mercenary!」
Fayeさんの声に従い狙いを1匹のゴブリンに絞るDhalsim、Feiying。そしてセシは長い剣を持ったゴブリンと向き合います。
Muugu「死ぬ覚悟はできたか?・・・・・ん、お主は」
セシリー「え? あなたはもしかして・・・」
Muugu「いつぞやの若いのか!」
セシリー「ゴブさん! ゴブさんじゃないですか!!」
セシリー「無事にNektulos Forestから泳いで戻れたんだね」
ゴブさん「うむ。さすがにEnchanted Landまでは遠かったわい」
セシリー「あれ、でもRunnyEyeに帰るって言ってなかったっけ?」
ゴブさん「うむ。それがのREに帰った途端、辞令がおりてのう。この小屋で傭兵団の団長として外敵を排除することになったんじゃ」
セシリー「おお、おめでとう~。ついにIsle of RefugeやCommonland、Nektulosでの活躍が認められたんだね~」
ゴブさん「かの~。出世はともかく名前を名乗れるのがうれしいのう」
セシリー「え、どうゆうこと?」
ゴブさん「我々ゴブリンの間では、下士官はひとまとめでmercenaryとか呼ばれてしまうんじゃ。個人の名前を名乗れるのは指揮官クラスからなんじゃよ」
セシリー「そっか~。今まではrunnerとか、grininnsだったもんね」
ゴブさん「そうじゃろ? 名前を名乗れるのは全下士官の憧れじゃからの~」
セシリー「やったね、Muugu団長!」
ゴブさん「ふぉっふぉふぉ。そう呼ばれると照れるのう~」
Faye「あの~、和んでるとこすいませんが貴方の部下全滅してますよ?」
ゴブさん「な、なんじゃとー!?」
Faye「後は貴方だけだ覚悟!」
ゴブさん「まだだ、行くぞい!」

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う、今回のゴブさん強い!(>_<) 1K超える殴り、多いHP。さすが団長クラス、たった1匹でセシたちを圧倒するゴブさん。それでも徐々に減らしていき。
ゴブさん「わし、降格かの~・・・・がくっ」
ゴブさん、またどこかで!(@_@/ こうしてまたしても再会を果たしながら、すれ違ってしまうゴブさんとセシリーなのでした。


補足

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次回予告

再びZek大陸にやってきたGuild Lupinusのメンバーズ。
セシリー「Tartalos隊長、今回の我々の目的はなんでありますか?」
Tartalos「今回の我々の目的は!」
ごくり。
Tartalos「Zek大陸からオークを追い出し、クマによるクマのための楽園を築くことである!」
セシリー「えー」
Tartalos「む、なんだその態度は。そんな奴にはお仕置きだ! 食らえ、新ぷりちーポーズ!!」
セシリー「うわぁぁぁぁぁ」
またしてもクマTがSS独占か!?
次回「LupinusアイドルNo.1決定戦」 乞うご期待!


Played in 2005/02/18

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